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内容説明
「商売戦術三十カ条」とは? 昭和十一(一九三六)年、当時四十一歳の新進気鋭の経営者であった松下幸之助が、現代と同じように不況下にあった時代に、販売店向けとして、三十二年間の自らの経験に基づいて「接客の心得」や「商品展示のポイント」、「仕入れ」、果ては「広告宣伝」にいたるまで、三十カ条にわかりやすくまとめて、商いの心得を配布したものである。
目次
商売は世の為、人の為の奉仕にして、利益はその当然の報酬なり
お客様をじろじろ見るべからず。うるさくつきまとうべからず
店の大小よりも場所の良否、場所の良否よりも品の如何
棚立上手は商売下手。小さい店でゴタゴタしている方が却ってよい場合あり
取引先は皆親類にせよ。これに同情を持って貰うか否か店の興廃のわかるるところ
売る前のお世辞より売った後の奉仕、これこそ永久の客をつくる
お客様の小言は神の声と思って何事も喜んで受け入れよ
資金の少なきを憂うるなかれ。信用の足らざるを憂うべし
仕入れは簡単にせよ。安心してできる簡単な仕入れは繁昌の因と知るべし
百円のお客様よりは一円のお客様が店を繁昌させる基と知るべし〔ほか〕
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