ハーレクイン スキャンダラスな純愛

著者名：スーザン・マレリー【著者名】/霜月桂【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596800619

内容説明

ダニィは祖母から衝撃的な話を聞かされた。大統領選への出馬を噂される上院議員が自分の実父だという。真相を確かめるため、ダニィは彼の事務所に赴いて面会を求めた。ところが、そこには彼女の前に立ちはだかる男がいた。敏腕弁護士、アレックス・キャンフィールドだ。彼はダニィを上から下までじっくり眺め、侮蔑の言葉を浴びせる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[akiyuki_1717]

ヒロインが祖母に突然告げられた、実の父に会うために大統領選に出馬しようとしている事務所に押し掛けるという、大丈夫なのか？と思える行動から始まります。いい大人なら軽率だと分かりそうな行動だけど、ヒロインは正義を振りかざし、誰も意見も聞き入れません。あっさり実父と認めるヒロイン父はある意味いい人だけれど掴みどころがない。その妻はいい人だけど、いい人過ぎて気持ち悪いぐらいで、最後にやっぱり人間だもの…って行動をしてくれて、逆にくっつりしました。最後に自分の存在が周りを傷つけると逃げ出そうとするけれど今更？でした

2019/04/15

[MOMO]

キャサリン母ちゃんの聖女振りには頭が下がるわ・・・まぁ、それでも、＜彼女も人間だったのねぇ＞ってことは、してくれるけどさ・・・そして、これまで、ありとあらゆる困難を乗り越えてきたダニィちゃんも、今回の騒動は我慢の限界のようだったわねぇ・・・家族と、新しくできた家族の問題に、執拗なパパラッチ。おまけに、露骨に嫌がらせしてくるアレックス君の元妻の攻撃まであるんだから・・・

2009/11/29

[満月-ya]

★★★☆☆

2014/01/30