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内容説明
【注 電子版にはCD(音声)はありません。ご了承ください】 わずか一代で今日のパナソニック・グループを築きあげた、偉大なる成功者・松下幸之助。しかし、その人生はいつも順風満帆だったわけではない。むしろ、若いころから幾多の困難に見舞われ、辛酸をなめつつ、それらを一つひとつ乗り越え、みずからの力で道を切りひらいてきたのである。本書は、その松下氏が自らの支えとしながら、逆境を乗り越えてきた考え方を紹介した講話集である。「運命に従うなかから強さが生まれる」「業即信仰」「現代は芝居の舞台、自分は役者」など、一見ユニークな視点の裏側には、人一倍の苦労を経験してきた松下氏ならではの深い思索が隠されている。大きな壁にぶち当たって悩んでいるとき、仕事で行き詰まったとき、先人の言葉は大いに参考になるだろう。見方を変えれば、人生は大きく変わるということを実感させてくれる一冊である。
目次
第1話 熱意がものを生み出す
第2話 運命に従うなかから強さが生まれる
第3話 業即信仰
第4話 世間は正しい
第5話 命をかけて事を成す
第6話 現代は芝居の舞台、自分は役者
第7話 視野を広げて、すべてを生かす
第8話 苦労は買ってでも…
第9話 上には上がある
第10話 できると思うからできる
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひな
19
『実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな』 昔から好きな言葉でもあり、人から聞くと また あらためて ”本当に そうでないと あかんなぁ…” と感じる。 わかっていても なかなか出来ないコトかもしれず、えらくなればなるほど、無意識のうちに そういう感覚的なモノって忘れてしまうものかもしれないけど、周りの人たちや環境が あるから今の自分があり、いつも見えるところで力になってくれる人、気付けば縁の下の力持ちで居てくれた人、大なり小なり、自分が いつも誰かに支えられているというコトは決して忘れてはならない☆2014/10/07
藤吉 功
0
幸之助さんは実に素直で頭が柔軟であったことがよく分かる逸話が満載です。是非とも一読いただきたい本ですね。素晴らしいです❗️2016/06/08
148cm
0
どの道を進み、開くか、見極め時の今。 「苦労は買ってでもすべし」 「志を立てて可ならざるはなし」 などなど“経営の神様”の言葉に素直に背中を押される想いと、とはいえ……の思考がまだ混在はしているけれど、時々刻々と状況が変化する中、今できることをやっておかないと後悔するのは確か。2015/11/11
susululu
0
熱意。運命としてやっていく。業務即信仰。世間は賢明。死ぬ気でやる。2012/06/05
シロウ
0
上には上がいる。 2018/04/04