- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
知ってましたか?「聞く力」がいちばんスゴイのは編集者なのです!
“わかりやすいビジネス書”をつくる技術が日本一といわれ、手がける本のほとんどが増刷、ロングセラーとなる本の伝説的ヒットメーカーが、相手の話を受け止めることで、人の能力を引き出し、心地よい人間関係をつくり、説得力も高まる、コミュニケーションのこつを教えます。
目次
第1章 人の話をきちんと聞けば、すべてうまくいく!―「聞ける人」は、心に温かいものを必ず持っている。だから聞き上手の人と一緒だと、こちらも心地よい。(多くを語らないほうが、相手は心を開く 発注者・受注者という考え方と「聞く力」の関係 ほか)
第2章 「聞き上手」になるための心構えとマナー―人間関係は、まず「じっくり聞く」ことから始まる。基本は、「受け身になる」ことだ。(「話を受け止める」ということの大切さ 受け身でもいいじゃないか、と思ってみる ほか)
第3章 「上手な聞き方」のために必要な技術は?―いつもこんな聞き方を心がけていれば、スムーズで心地よいコミュニケーションができる。(視線と表情で、場の雰囲気は大きく変わる 相づちとうなずきは会話の潤滑油である ほか)
第4章 「聞ける人」になるための、いくつかの条件―もっと聞ける人になるには、「聞き方のマナーや心得」以前に人間的な深さと大きさも必要になる。(聞くばかりでは、ストレスもたまる 熱意とプライドも大切である ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
30
心に響いた一文「聞ける人」は、心に温かいものを必ず持っている。だから聞き上手の人と一緒だと、こちらも心地よい。2015/08/02
かいてぃ〜
11
聞く力をもっと身につけたいと思い手に取ると、目次を見てハッとした。「いいところを見つけて褒める」「共感」「思い込んではいけない」「ありがとう」「受け止める」「笑顔」…。人間力を磨かなければ!と思って意識しているキーワードがズラッと。「聞き方」って、テクニック的な面もあるが、最後にはその人の人間力そのものなんだな。普段、会社の昼飯メンバーに、話したがりの愚痴り屋がいて、修行の1つと割り切って聞こうとしているが、まだまだですな。反論せず、スルーしてしまう事で聞いた気になっている自分もいる。戒めの一冊かな。2016/07/02
山羊
10
片山一行さんが編集者として働く中で身につけた「話の聞き方」を述べています。筆者の体験談が多く、あまり目新しいことはなかったという印象です。たた筆者の温かい人柄は伝わってきました。相手の話をどっしり受け止めて聞いた上で自分の意見を言うのが基本とのことです。共感の相づちや質問する技術が身につけば尚良し!ですね。2019/01/13
riviere(りびえーる)
6
「聞く・聴く」について勉強中なので読んでみましたが、表紙や帯から受ける主張的な印象と内容が合ってない気がします。人を押しのけて生きるのがイヤな人、調整役タイプの人、ウツの人は聞き役のワザを磨くと自分の良さが活きるよ!という生き方の本だと思います。2011/06/07
Keystone
5
自分の聞き方に色々問題があったなあと反省。苦手な人の話もできるだけ聞いてみるようにしようと思いました。著者には鬱病の経験があるそうで、うつの人の話の聞き方も、とても参考になりました。2012/09/18