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内容説明
新聞では書けない、テレビでは言えないことをやり、国民の知る権利に広く応えることが、週刊誌ジャーナリズムの原点である。だが、雑誌を取り巻く環境は急激に変わりつつある。続々と休刊に追い込まれ、発行部数も減少の一途をたどっている。名誉毀損による高額の訴訟が増え、週刊誌はタブーに挑戦しなくなった。これからの週刊誌ジャーナリズムがどう生き残るか、「日本で一番危険な編集者」こと元『週刊現代』名編集長が熱く問う! 佐藤優氏との対談も収録。
目次
第1章 史上初週刊誌シンポジウム開催
第2章 週刊誌をめぐる現状
第3章 週刊誌ジャーリズムの原点
第4章 「スキャンダリズム」を武器に
第5章 タブーへの挑戦
第6章 週刊誌が生き残る道
第7章 対論「週刊誌は死んではいけない」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
涼
1
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2011/02/post-5669.html2017/03/17
羽景
1
ジャーナリズムとは何ぞや。そこからを整理していかないとなかなか理解しにくいかもしれません。メディアリテラシーが叫ばれ、言論の自由を守り、その結果が自分たちの生活を守ることになるということがわかる。著者は雑誌ジャーナリストの立場であるので少しそちらよりではあるが、それも大切な視点。自分で噛み砕いて理解していくことが大切だと感じた。2010/03/15
スエ
0
なぜ突然佐藤優???2009/10/01
かわのふゆき
0
「週刊誌」は死なず。つまり、「月刊誌」は死んだ。月刊現代の休刊は確かに驚いたものの、新たにG2創刊。蘇生したようです。巻末の佐藤優の対談は不要だったのでは?嫌いなわけではないが、雑誌は彼に頼りすぎ。2009/09/26
たぬき
0
死なずでなく、死にたくない。で、週刊誌というスタイルを捨てることかもしれない2009/09/06