内容説明
「東大理IIIに合格したい……」中学生のころ、私はそう思いました。そして、さまざまな本を読むことで、その目標を達成できました。誰でも人生の目標があると思います。それを実現するためには、良い先生と出会うことが大事。--しかし、それはなかなかカンタンなことではありません。だから本があるのです。本を通じて良い先生を見つけ、彼らと対話しながら、学んでいけばいいのです。私が試行錯誤しながら身につけてきた「頭が良くなる読書法」を紹介します(著者・吉永賢一)
目次
プロローグ 本はあなたの人生を変える力を持っている
第1章 「頭が良くなる」読書法を知ろう
第2章 頭が良くなる本の「選び方」
第3章 頭が良くなる本の「読み方」 手法別
第4章 頭が良くなる本の「読み方」 目的別
第5章 頭が良くなる本の「活かし方」
第6章 頭が良くなる本の「整理法」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
harass
75
自己啓発本。この本の中での頭がよいというのは、「現実対処能力の高さ」で、正しく問題を認識し、解決する能力をいう。それらの助けになる知識や考え方を得るための読書しかたが提案されている。ビジネス書向けの内容。無批判に読むのではなく、内容を吟味し批判的に読むことが重要だとしている。個人的に読書の方法は個人が勝手に学んでいるものだろうが、ただ漫然と小説物語を読み流すことに近年疑問を感じていて、たまにこのような読書法の本を読むようにしている。正直、類書とあまり変わりがないが、自覚を促すために読む。おすすめ。2019/01/24
白い駄洒落王
25
様々な読書法や、時間の活用法が実用的で素晴らしい。図書館で借りて読んだ本だが、改めて購入することに決定。2014/04/20
u1
13
結構普通の中身だった!『万人にとって「いい!」という読み方は存在しないのです。だからこそ、読み方のレパートリーをたくさん持っていれば、そこからいろいろと試していけます』➡️こうなると、東大はあんまり関係ないな!笑 まぁでもその通りだが!2021/08/01
村越操
13
偏差値93/東大理Ⅲに入るほど頭の良い人は、一体どんな本の読み方をしているか参考にしようと読んでみる。頭が良いとは「現実対処能力が高い」と定義。処理能力を高めるためにどの本を選ぶか、どのように読むか、どのように活かすかを意識して読むと良い/本をあなたの先生にする/最も大きな問題、望みを書き出し、答えを求めて本を選ぶ/目的によって精読、多読、拾い読みなど、読み方を変える/大事な箇所は1000回読むつもりで繰り返し確認/悪口を言わないなど、美徳を習慣化させる方法として、リスト化数値化し、毎日確認する。斬新!2012/05/13
MOCCO
11
パラ読み。(←まさに、この本の中で紹介されていた読み方。) 今年は、読書との付き合い方を考えたい一貫。「他者」から「意識」的に学ぶ方法として、いかに読書を活かすか、色々考えたい。本作の著者は、断然本を「買う」主義らしい。(私とは違う。) ま、今さら「頭が良くなる」なんて求めていないので、楽しめればいいっすけど★彡2017/03/04
-
- 電子書籍
- 水曜日、私の夫に抱かれてください 【分…
-
- 電子書籍
- 王子サマ探シ。~歌劇団の中に…男がいる…
-
- 電子書籍
- 時空のからくり 時間と空間はなぜ「一体…
-
- 電子書籍
- サイケまたしても(7) 少年サンデーコ…
-
- 電子書籍
- ふたごもんじゃ (1) バンブーコミッ…