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内容説明
「僕」の憧れ、ミルカさん。数式をこよなく愛し、数学についてだけ饒舌な黒髪メガネの才媛。ふたりで数式に親しむ間に狭まった距離。ふたりで作った半径ゼロの円。キスを交わしたのにいつもと同じ関係の2人。「僕」を慕う、後輩の女の子テトラちゃん。ちっちゃくてグラマーな妹みたいな彼女は「僕」への気持ちを強くする…。交わりあう3人の気持ち。時を超える数学のメッセージ。みなで解くフィボナッチ数列の一般項。この恋の答えも、聞かせてよ数学ガール!
1 ~ 1件/全1件
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TakaUP48
28
積を求める公式が和を求める公式に様変わり。等比数列の和から無限級数へ。数列の一般項を、母関数の閉じた式で求めるという高校ではやらない手法を、フィボナッチ数列にあてはめて実際に求める。難しい。ゲゲゲ!と驚いたのはテトラちゃんが、フィボナッチ数列の第100項を手計算で求めたこと。頁数にして4頁。その答は21桁にもなる。「数学は時を超えて生きていて、現代の人に伝わる」。歴史的に多くの数学者が2進法を研究し、4世紀後にコンピューターに結びついた。続ける・繋げるっていうことが、平凡ながら大切なことだと改めて実感。2020/05/17
たかしくん。
18
フィポナッチ数列、相加相乗平均の関係、とか、引き続き数学の香り高いラノベコミックの下巻! 細かい数式は相変わらず追いつかないところもありましたが、冒頭のミルカさんのセリフ、「パターン探しをしよう」。数学の特徴を正に現していて、素敵です。2014/06/08
nbhd
17
ドラマチックだなぁとも、アホアホコントだなぁとも受けとれる。ポジティブな意味で嫌いじゃないな。たとえば次のようなくだり→「君にはω(オメガ)のワルツが見えてるかな。」「…ミルカさんは円周上にいるんだね。僕からいつも同じ距離だけ離れてる。」「私達の腕の長さの和が1ならね」。ちなみにこれは(0,1,0,-1,0,1,0,-1,…)という数列の問題を解いてます。恋心以前の淡い気持ちの物語と数学問題をていねいに解いていく物語が渦巻き状にすすむ。帯にはこうある「聞かせてよ、君の答えを」。うまいこと言ってる感がパナイ2016/02/20
みくきのこ™
17
テトラさんに救われている。口を開けばオール数学のミルカさんは‥ フィボナッチ数列を100項まで計算するテトラさん根気あるなー。2014/09/29
ごま
12
突然始まった3人の高校生の恋心がどうなるのかと言うよりも、どう数学に絡めて話を進めるのか。そちらに興味があった。絵柄に合ったかなりふわっとした展開。歳上のひとに振り回される後輩くん。ツボな人には堪らないだろう。数学の内容は苦手な人にはやや辛いかも。教科書レベルは理解していて更に向上したい高校生向けかな。印象に残った言葉。「公式はしょっちゅう変形させると、構えた態度が薄れてくる。粘土をこねるみたいに段々やわらかくなる。」2015/06/21
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