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内容説明
▼ ロングセラーを誇る「コーチング」の基本解説書をアップデート
コーチングは、もともとはスポーツの世界から導入された考え方で、一方的に指示・命令するのではなく、相手に質問したり、話を聞いたりするなかで、具体的な解決法や向上策を提案し、あるいは考えてもらうというアプローチの方法です。ビジネスの分野では特に「ビジネス・コーチング」とも呼ばれます。上司から部下への一方通行のコミュニケーションではなく、双方の意見や状況を踏まえて考えることで、自分と相手との間に、問題解決の筋道を何本も構築していく手法ともいえます。本書は、この「コーチング」の基本解説書として、2002年夏に刊行し、13刷を重ねたロングセラー書籍の改訂版です。「これがコーチングのスタンダード」という部分をがっちり押さえ、かつ、コーチングの実践例を豊富に盛り込んでいます。
目次
第1章 ゼロからわかるコーチングの基礎(そもそもコーチングとは?―人間心理を理解して成長のきっかけを与える なぜ、いま「コーチング」なのか―環境変化に対応し、新しい分野を開く人材をつくる ほか)
第2章 これだけは覚えておきたい、コーチングの視点(対象者選びと初面談のポイント―適切な対象者選びこそコーチングの第一歩 人材管理・育成の基本とは?―マネジメントの基本となる「PDS」を理解しよう ほか)
第3章 初心者でも大丈夫、コーチング導入の手順(ビジョンを描く―人は自分の頭で考える範囲の世界に生きる タスクの分析―業務内容をタスク(課業)にして書き出す ほか)
第4章 まず身につけたい、コーチングの実践スキル(コーチングの重要スキル「聴き上手」―相手の表情やしぐさも漏らさず、聴く 相手の気持ちをつかむ質問の仕方―深い信頼を生み出すコミュニケーション法を知る ほか)
第5章 こんなときどうする!?コーチング実例集(課内の不協和音を改善する―「不満分子」と積極的に向き合おう 目標に向けてやる気を高める―個人と組織の夢を共有化する ほか)
感想・レビュー
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貧家ピー
だい