内容説明
オフ・シーズン。強豪校・鷲谷との合宿が始まる。この合宿が終われば、2年生になる。新入生も入ってくる。そして、新しいチームで、新しいヨンケイを走る!「努力の分だけ結果が出るわけじゃない。だけど何もしなかったらまったく結果は出ない」。まずは南関東へ――。新二と連の第2シーズンが始まる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しんごろ
414
高2になった新二と連!自分が保護者になった気分で読めました(^^)高校生活もあっという間!この作品も読みやすさもあって、あっという間に読了(^^;)俺も中学でやめないで、高校も陸上を続けておけばと、第一部に続きまた後悔を…。そして今回、終盤は泣けた(T_T)俺の年代でも甘酸っぱさを感じない青春小説ですので、人にオススメできますね(^^)健ちゃんもこのあとが気になりますし、新二と谷口さんの関係も気になります。早く第三部を読まなければ(^-^)2017/02/26
kaizen@名古屋de朝活読書会
342
2「ヨウイ」から読んだ。面白かった。作家は、単行本になった時に、あるいは雑誌の連載でも、どこから読んでも面白いように書くという話を聞いたことがある。「一瞬の風になれ」は、運動競技についての小説だ。どこから吹いてきて、どこへ行こうとも、清々しさを残して行くような気がした。2013/07/01
SJW
279
2007年本屋大賞受賞作の第二部。新二が高校一年の冬のオフシーズンから二年の11月頃までの話。読み始めたら何か違和感があるのでなぜかと思ったら、文章がやたらと短くテンポが早い。どうも漱石を読んでいたので長く明治の香りがする文章に慣れてしまったようだ。若者向けの文章だとつくづく感じた。でも違和感があったのは最初の数十ページで、徐々に高校生たちの熱い部活に引き込まれ、新二たちの喜び、感動、悲しみ、苦しみをひしひしと感じることができた。2018/05/30
hiro
250
第1部に続いて第2部も一日で読破。主人公新二の陸上にかける思い、若菜との恋、そし気まぐれな天才蓮の変化、2年生みんなそれぞれ成長したなと親父目線でみてしまった。特に息子の彼女には若菜のような娘がいいなと思う(笑)。自由な雰囲気の春野台陸上部だから、新二も蓮も成長できたのだろう。そういう考えると顧問のみっちゃんはいい先生だ。みっちゃんを配役するなら大泉洋というところか。また、3年生の守屋が新二に言う「部が選手を育てる」という言葉は、会社にも置き換えられるいい言葉だった。さあ続けて第3部に突入するぞ。2011/08/15
三代目 びあだいまおう
240
陸上競技、疾走する青春が主人公新二視点で描かれる高校2年生編の本巻、思い出すなぁ!懐かしいなぁ❗兄である『天才』と友である『天才』、届かない憧れとの距離が少しずつ近づいてくる、縮まってくる。私は中長距離でしたがわかるなぁ、この青春!私にとっての陸上は『ハチマキ!』これ締めると気合い入るんだわ、で、ちょっとカッコ良くなった気がしたなぁ(恥) やっぱり読みやすくて没頭する!スポーツ物はもともと好きですが、これは特にオススメ!さぁいよいよ最終学年!頑張れみんな!期待の3巻へ、最速怒涛の突入だぁ🏃♀️‼️🙇2018/12/01
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