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内容説明
知っているようでわかりにくい、アメリカ政治の核心をいかに捉えるか。地域代表としてのイデオロギー〈代表の論理〉と政府運営者としての行動原理〈統治の論理〉、矛盾する2つの論理の力学という視角で、本質をするどく抉出する! (講談社選書メチエ)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masabi
13
アメリカでは小選挙区制を取り、地方組織が公認権を握るので議員は地域代表として地域の利益を追求する。地域にアピールするためにも議員自ら法案の提出修正を行い再選への基盤を固める。日本のように党議拘束は存在しないので地域代表としての面を強める。日本でも議員立法の増加を図ろうとする動きがあり参考になるかもしれない。2014/08/02
いせやん
2
選挙制度、執政制度という観点からアメリカ政治史を紹介する。日本でいうと中選挙区制の帰結としての55年体制、といった考え方に対応する枠組みが使われており、そういった日本政治研究を学んだ後で読むとよりいっそう面白い。アメリカの政党は小選挙区制の下にありながらも分権的である理由については、かつての日本とはまた違った分権化の原因であり、とてもおもしろかった。2015/04/03
メルセ・ひすい
2
しかし、帝王ロックフェラー家の魔の手には触れていない。AS.はいつもこれだが、米国が憧れ、手本とした、民主主義国というが、ローマ帝国も米国も 奴隷・異民族、選挙権のない市民等、明確な差別の上に立つ民主主義?? であることをお忘れなく。2009/11/14
メルセ・ひすい
1
1831年代民主党は奴隷を労働力としていた。1850年奴隷制の拡大が争点になる。1861年の南北戦争は民主党と共和党の闘いと言う側面も持つ。北部の勝利となり、共和党が優位となる。大企業は共和党であり、70年間それが続く。民主党は労働者、移民であり1929年の大恐慌時民主党のローズベルト政権が1933年ニューディルで受益者中心となる・・・・2009/12/14
メルセ・ひすい
1
1850年 奴隷制度の拡大が争点になる。民主党と共和党のせめぎあいが明快に記述されている。2009/11/30
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