まんがで蘇る 星の王子さま

著者名：サン=テグジュペリ/たまだまさお

PHP研究所（2014/07発売）

• ISBN：9784569673257
• NDC分類：726.1

内容説明

児童書として扱われることが多い『Le Petit Prince』こと『星の王子さま』。しかし、読んでみると実は大人でも難解な表現が多用されていることがわかる。本書はこれを、老若男女を問わず楽しめるように漫画で表現した。制作にあたっては、原作ファンの期待を裏切らないよう、サン=テグジュペリ自身が描いた挿絵のタッチから大きく乖離しないように、細心の注意を払いながら時間をかけて作画を行った。【あらすじ】たった一人、サハラ砂漠のまん中に不時着してしまった飛行機パイロットの「ぼく」は、そこで不思議な王子さまと出会う。王子さまは、自分の星に咲いていたバラの花とケンカをして、旅に出たのだというが、はたして王子さまは「ほんとうの友だち」を見つけることができたのだろうか……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまりんどすい]

漫画。「大切なことは目に見えない」王子さまにキツネがいうセリフだが、1番印象に残った。王子さまが星に帰るシーンはどう考えても蛇の毒で死んだように思える。文章で読んだこともあるが、漫画だと分かりやすかった。でも何を言いたいのか難しかった。

2023/10/29

[ユリ]

星の王子様のマンガバージョン。わかりやすく、面白い。また、絵がかわいい。

2014/05/16

[૮ ܸ. ̫ .ܸ ა]

理解するには何周かしないといけないかもしれない。でも本当に素敵な物語。 分かりやすくいい感じの漫画に仕上がってると思った

[野々花]

★★☆☆☆ 可愛らしく読みやすい。でも少々難解。遠い昔、文庫本を読んだ時も同じような感想でした。 「いちばん大事なものは目には見えない」 伝えたい事は単純ですが、それ以外は伝えたい事に対して選ぶ表現方法が、私にはつかみどころがなく複雑怪奇でした。小さな小さな星に住むそれぞれの人達のイラストが可愛いです。

2021/02/01