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内容説明
美術部の久保桂は、同じ部の都築笑がちょっと苦手。いつも周りに自分を合わせる桂は、1人でも堂々としている笑に内心憧れていたからだ。一方の笑にも苦手な人はいて…。自分自身の弱さと向き合いながら、交わされる友情と恋心。表題作をふくむ4編を収録。 【収録作品】私日和／新世界／13さいのアイデンティティ／まよこもりうた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
18
オムニバス形式の短編集。お気に入りです。おそろいのピンかわいいな。2010/10/16
まっぴー
17
羽柴先生は今のところハズレなし！表題作をはじめとしたオムニバス形式のお話ですがどれもよかったです。恋愛一色じゃなくて友達とか家族とか、年頃の女の子がかわいくもリアルに描かれていると思います。入海とか梅谷とか、兄弟かな？と思わせる苗字があってオムニバスだけれど同じ世界だと感じられていいです！2巻も楽しみ。2015/03/13
ミロリ
14
盛り過ぎないハッピーエンドがイイ。登場人物がみんな繋がっていて みんな同じ世界で生きている。そう思うとホッとする。 『新世界』本当に好きな人を消すため 無理して誰かを好きになろうとする。でもやっぱり好きな人は変わらない。そこに共感。恋愛の苦しさが沁みる。ラストは意外と素敵。 『１３さいのアイデンティティ』二人の直。ちんちくりん事件とラブレター事件がリアル。暁くんナイス。 『まよこもりうた』一番好き。繭子の微妙なモヤモヤ・父のささやかな優しさ・仏様のようなタオ それぞれの動きに色々考えさせられた。2013/11/09
英知＠マンガ専用
12
羽柴さんの作品はどれもやさしくて何度も読みたくなるなぁ～2009/07/06
ぐっち
11
何度目かの再読。お気に入り。「１３歳の～」が特にかわいくて好きです。2013/11/02
