内容説明
人生の希望を実現していくことはけっして無理なことではない。家賃1万円の部屋を改装しつつ「自分のほんとうの夢」を確かめていった若き日の著者。一歩一歩のぞむ道へにじりよっていった過程をふりかえりながら、さまざまな岐路にあって「自分らしい人生」を開くコツを伝授。※本書は2005年10月に小社から刊行された『イギリス式時給900円から始める暮らし』を文庫化したものです。
目次
第1章 「今」を変える小さなチャンスの見つけ方
第2章 格安賃貸で理想の部屋をつくりながら見出す「自分」
第3章 住む町の賢い選び方
第4章 ケチではなくお金を生み出す新シンプルライフ
第5章 親との関係を「整理」する
第6章 恋愛を逃げ道にしない生き方のススメ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
akane
2
一人暮らし生活をゼロから創り上げていく楽しみを、この本を読むと思い出す。あと、頭に染みついた日本的思考を見直すいいきっかけにもなる。2010/12/01
かぴー
1
積読本。マイ断捨離ブームからの流れ。 全体的にイギリスLOVE、日本批判感が強く、読んでてあんまり気持ちいいものではなかった。「フランス人は10着しか服を持たない」のイギリス下位版のよう。 机のくだりは、はっとさせられたし、とても為になったのですぐに実戦したい。 実家は親の家というのも違いを感じた。2019/09/04
くまた
1
全く合わずきつかったが一応最後まで読んだ。彼女の語る『日本人』と私がリアルで知っている『日本人』が一致せずそんな人、一般化するほど多いかなという印象。彼女の持論を読んでもそれとそれの因果関係はあまりないんじゃとしか思えず、彼女の行動もそれはどうかと思うのが結構あるが本人の自己評価は高く、上から目線の発言が結構あってなんだかな。内容も一貫性を感じないし、明確な基準もなく「これは正しい。だってイギリス人がそう言ったから」と自分が無くイギリスに振り回されている印象。イギリス好きだけど、彼女とは合わな過ぎた。2018/08/17
kuro
1
豊かさとは、豊かな人の精神状態、がよく分かる本でした。パートナーとのより良い関係性について、「大切なのは相手をずっと学習し続けること」が心に響きました。2018/08/03
肇
1
もっとこう、イギリス人はこんな節約してるよ✩みたいな手順が書かれてるのかなと思って読んでみたら、イギリス人の生き方というか、日本人との精神的な違い?が書かれていて、予想外だったが読んでて勉強になった。イギリス人の心の持ち方には憧れる。日本も日本でいいところはあるけどね。2014/12/01