内容説明
特別にきれいでもかっこよくもないけれど、さりげなく人をひきつけて人気者になれる人がいる一方、外見は悪くないけれど、なんだか近寄りがたいと感じさせる人がいます。その差はいったいなんでしょう? 人のことなら、その理由はだいたいわかるけれど、さて、自分のこととなったら、どうでしょうか?本書は、自分ではなかなかわからない自分のコミュニケーションのくせに気づいて、知らず知らずのうちに人気ものになってしまう本です。心理学者が教えてくれる具体的なアドバイスや方法は、友だちや先生を相手に、すぐに試せることばかり。まずは、しぐさ(表情と行動)の心理術。次に言葉(会話)の心理術。最後に考え方(人生の脚本を描く)の心理術を公開します。そして、心理テストのおまけ付き。友だちができないからと、自分で自分を嫌いになったり、親をうらんだりする前に、本書でトレーニングをはじめてみて、素敵な大人になってくださいね。
目次
第1章 人気者のしぐさのヒミツ―こんなに変わる表情と行動の心理術(「暗い人」のヒミツ―「明るい人」になるために;「やさしくない人」のヒミツ―「やさしい人」になるために;「マイナスリアクションな人」のヒミツ―「プラスリアクションな人」になるために ほか)
第2章 人気者の言葉のヒミツ―心をつかむ会話の心理術(「いやな気分にさせる人」をきらうワケ―「いい気分にさせる人」になるために;「共通点が少ない人」をきらうワケ―「共通点を見つける人」になるために;「いつも後ろ向きの人」をきらうワケ―「前向きでいられる人」になるために ほか)
第3章 人気者の考え方のヒミツ―人生の脚本を+10点にして描く心理術(リスペクトの対象になろう;プラスに編集しよう;自分が得することを考えよう ほか)
おまけの心理テスト―自分の知らない自分