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内容説明
どんなに才能があっても、他人の力を上手に使えなければ、上に立つ資格はない。では、要領よく立ち回り、他人に仕事をふればいいのか。そうではない。他人力を上手に使うためには、相手の心を動かせるかどうかが鍵となる。「この人のために働こう!」と思わせることで、無理だった仕事も可能になり、組織は大きく成長する。本書は、健康社会学の見地からビジネスの現場における<他人力>の必要性を説く。まず、相手を動かすためには、「心の距離感」を縮める工夫が大切。そのためには、「気持ちがいい」「気さくだ」「すごい」「かわいい」「安心できる」という五つの感情を周囲に抱かせることである。そのための具体的なコミュニケーション術をTPOに分けて紹介する。さらに著者は、「他人に頼ることは、決して弱さの証ではない。むしろ、ストレス社会を生き抜くための賢いコミュニケーション術である」と説く。真面目で責任感の強い人ほど、組織につぶされる前に必読!
目次
第1章 なぜあなたは「他人力」を上手に使えないのか<br/>第2章 「他人力」が必要な理由―ストレスの正体を知る<br/>第3章 こんな力を借りてみたい―「他人力」の種類・場面・距離(どのような力か?―その種類 どんなときの力か?―その場面 どれだけの頻度で接するか?―その距離)<br/>第4章 相手の心を動かすためのコミュニケーション術―「他人力」はこうやって借りろ!<br/>(「気持ちがいい人」と思わせるコミュニケーション術 「気さくな人」と思わせるコミュニケーション術 「すごい人」「えらい人」と思わせるコミュニケーション術 「かわいい人」と思わせるコミュニケーション術 「安心できる人」と思わせるコミュニケーション術)<br/>第5章 こんな人には力を貸したくない!(上司編 部下編 同僚編)
感想・レビュー
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ムーミン
中島直人
ceskepivo
たか
食べる