内容説明
ケイトリンは二年間働いてきたホテルを辞めようとしていた。オーナー、ラザロへのかなわぬ思いを断ち切るためだ。二年前、実習生だった彼女はほんの束の間ラザロと言葉を交わし、家まで送ってもらった。それだけの、キスさえなく別れた夜。ケイトリンは彼の隠された優しさを知り、恋に落ちた。今、目の前にいる彼は私のことなど忘れてしまったようだけど。ところがラザロは、二人の出会いの夜を鮮明に覚えていた。過去の記憶をたどるように、頬に残る傷跡に手を触れる。そう、あれは、あのいまわしい事件が起こる直前の週末だった……。ラザロは不意に彼女を引きとめたくなり、秘書のポストを提示した。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃろ
0
★★★2013/09/24
Mari
0
★★☆2009/08/05
みろん
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ホテル客室係りと、ホテルオーナーとのロマンス。キャロル・マリネッリは心に傷を抱えた心理描写が上手い。しかし、あまりにも複雑で深すぎるため、面白かったんだけど、かえって物足りなく思えたお話…。2009/07/23
MOMO
0
そうよ、我慢にも限度があるの!たいがいにしないとね。ほんと我が儘傲慢男たちは、ちょっと謝ったぐらいで女が喜びいさんで戻ってくると思ってるかも知んないけど、そんなに簡単だなんて思うんじゃぁないよ!2009/07/14
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