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内容説明
本書は、インドネシアのバリ島に現在、実在する日本人大富豪「兄貴」丸尾 孝俊のほぼ実話の物語である。
主人公もまた実在、奈良県の国立理系大学に通う大学院生「クロイワ」だ。
クロイワは、昨年、今流行りの大学発ベンチャーを設立したものの、
あっという間に大赤字、苦境に立たされることになった。
敗北の日々の中、ヤケクソで遊びに行ったバリ島で、
クロイワは兄貴と運命の出会いを果たすことになる。
兄貴は中卒。大阪出身。元暴走族1800人のリーダー。
そして資産数千億。一方、クロイワは大学院の博士課程に在籍中。
大阪出身。ベンチャー企業の社長。そして年商29万円。
「なぜなんだー!」と思ったクロイワは兄貴に「商売道」を教えてもらうため、
バリ島で1ヶ月間弟子入りすることになった。
バリ島に渡って15年、いかに巨万の財を築いたのか。
兄貴の秘密に徹底肉薄!ナニワ金持ち道・バリ島日記、ここに登場!
目次
「一カ月弟子入りさせてください」「はよおいで」
バリ島到着
大事なのは気づくこっちゃ
洗濯機の中の地球
キウイとペンギン
株式投資なんか
モノとカチの分離
睡眠は完全に悪
3倍速くやる方法
儲かることって何なんですか〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
太鼓
11
豪快や方やなあ。気っぷがいいよね。こういう方がひとを惹きつける。理解も納得もできますね。2016/03/26
ぼっこれあんにゃ
6
☆☆読むたびに発見がある、いい本です。 この本には兄貴(丸尾孝俊氏)の教えが24の理論に名付けられて紹介されています。 誰でも一つはなるほどと思える言葉に出会えると思います。 今回私に刺さったのは、荒れた海を行く船長ならば、理想や目的よりも船員を一番大事に考え、最短ルートで船を着岸させる事を目指さなければならないという、『着岸点理論』でした。2022/05/03
泉
5
兄貴はとにかく豪快でワイルドだ。そしてとても気持ちの良い人だ。兄貴の金持ち理論は数々あれど、共通して言えるのはその人柄の良さだと思う。財布がスッカラカンになったところで気にしない。自ら人に与えまくり、爽やかにご縁を繋いでいく。気絶するほど毎日を全力で働くというのはどんな感覚なのだろう。仕事をすることが楽しくて仕方がないとはどんな感覚なのだろう。弟子入りしたい。2015/04/08
幸せりんご♪
3
【借】面白いっ!サクサク読めてしまったけど、何度も読みたい本。 初バリ島に行く飛行機の中で"神様はバリにいる"の映画を見た。その原作本に巡りあい、全てがバリに繋がっている。これも兄貴がいう「縁」なのかな?この本読んでまたバリに行くと、違ったバリが見えるかもしれない。2017/06/24
桂田
3
文字でか!!!映画が公開されたら再人気出るかな?確かに何年も前の日本の良さである、袖振り合うも・・・や親や先祖を敬うということが少なくなった。日本で言うところの勝ち組であるアニキから豊かさの本当の意味が語られている。自分なりに心掛けたいことばかりである。辛そうでないアニキに好感が持てる。(これもバリのおかげ?)2014/12/03