内容説明
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北朝鮮にバカにされる韓国、反日・愛国でなければ元気がでない韓国────。
在韓30年の日本人記者が、盧武鉉政権から李明博政権へと移行する10年間の大転換から、金正日体制と韓国の今後の情勢などを鋭くレポート! ソウルはいつでも燃えている。
前書き
領土問題をはじめ韓国の対日ナショナリズムは、日本人のナショナリズムを大いに刺激してくれた。
領土への関心や歴史評価、愛国心など日本人の「普通の国家」への歩みを促してくれている。
一方、北朝鮮は日本人拉致問題や核開発、長距離ミサイル発射などによって、日本人に自国の安全保障や軍事問題への関心を大いに刺激してくれている。このまま北朝鮮の核開発が続けば、日本の核武装論を誘発することは間違いない。
そう思えば、韓国や朝鮮半島の存在とその動きは、日本人の自己確認に大きく寄与しているということになる。韓国や朝鮮半島は決して「近くて遠い国」ではなく「近くて近い国」なのだ。この面白くてありがたい、まさに“韓国主義”の“隣人”を食わず嫌いではもったいない。(まえがきより)
目次
第1章 韓国が北朝鮮にバカにされるこれだけの理由(「独裁体制保証」までして「首脳会談」にこだわる盧武鉉政権が北朝鮮と心中する日 金正日が激怒!大ヒット映画『シュリ』に秘められた政治メッセージ ほか)
第2章 そんなに日本が気になるの?(外交文書公開でも証明された「戦後補償は支払い済み」という真実 盧大統領「日本よ、もっと謝罪せよ」演説の真意を質しただけで「失礼、無礼」の大合唱 ほか)
第3章 韓国は今日も荒れ模様(「ヨン様ブーム」の裏で忘れられた韓日男女の国際結婚哀史 世界の首脳を辟易(?)させる盧大統領の「情熱的な講義」 ほか)
第4章 ソウルはいつでも燃えている(タクシー運転手がつぶやいた「W杯で韓国が早く負けて欲しい」理由 北朝鮮や中国に向けてこそ主張してもらいたい「人類普遍の良心」 ほか)
感想・レビュー
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Katsuaki Mori
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