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内容説明
IT技術一つとってみても、米国を震源とするグローバリズムは強大な力を持つ。66億以上に人間が暮らす広い地球といえども、やがてどこもかしこも同じようになってしまうのではないか懸念もされている。だが「米国もone of themにすぎない」と気付くならば、世界は今までとは違う、多様性の宝庫=深い森に見えてくる。いま何を大切なものとして生きるべきなのか。横断する知を生きる、脳科学者が見つめた現代と未来とは。
目次
グローバリズム
無限
アカデミズム
ホメオスタシス
感情と身体
多世界解釈
音楽
「見る」
存在と認識
モノカルチャー
普遍性
遇有性
批評性
自由について
拡散と収束
脳と心と生命
政治と希望
正体
選択の自由
記憶