内容説明
アルゼンチンでの経験を経て、”人ならぬもの”の調停人として生きていこうと決意したケン。出国手続きの間に見学に行った富士の樹海で、またものっぴきならない騒動が――! 山奥の村では、座敷わらしと狢が一触即発の状態に!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つたもみじ
13
前作で誤差ナノの才能を見出され、人ならざるものの諍いを収める調停人の見習いとなったケン。修行の為の英国留学直前の物語。アジア担当の調停人・アレク&エージェント・ロバートの調停を見学する事になり、最初に見た調停は貉と座敷童子。もふもふ貉が堪らん可愛い。次は富士の樹海で鬼と火車との土地を巡っての調停。調停人の資質もだけど、僅かの不足で全てが壊れてしまう可能性と調停人の肩にかかる責任という重みについて。新キャラ・守護人ハビが意外と好き。クセモノ揃いの組織の中で、ケンは素直すぎる気がする…頑張れw2015/04/10
まこ
11
読友さんのおすすめで読みました(´ω`*) 座敷童たち、可愛すぎる…♡にやにやしながら読みました(笑) 面白かったです!このシリーズ読んでみようかな…2015/07/10
よっしー
7
調停人になるために渡英かと思いきや…今回の舞台は日本でした。出てくる妖も日本ならではの物たちでした。 ケンも自分の成すべき事がはっきりとわかったみたいだし、意思もしっかりと示して…かなり成長してるな~と。彼らが今後どんな風に成長していくのか気になるのですが…続編は出るのかなぁ。2015/06/29
ASKA
5
妖怪間の争いをまとめる調停人のお話2巻目。ムジナと座敷童のお話可愛かったー。お金や権力とは違うけれど、これも持てる者の義務のお話。イサや佐々木の過去等も気になるのに、これ以降続きが出てないみたいなの残念。2014/09/08
爺
2
これ、もう続きないのか。残念。座敷童と貉の話も良かったけど、調停人というものの意味が分かる後半の鬼と火車の話が◎。同じ立場の人間がいない前作では色々説明不足だった部分が、本作では消化できていたように思う。ただ、調停人の“中間”を知る能力は、魂よりもやっぱり経験だと思うんだが。そこにもう少し“ならでは”を感じさせる特異性があるとなおよかった。また、守護者のハビやその他と交渉するときにも、もう少し交渉を有利に進めるために調停人の能力が発動しても良かったのでは? 何はともあれ、昨今のキャラノベ好きにはオススメ。2015/02/24
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