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内容説明
ミニ予算でもプチ幸福運ぶ「え~級」の店。「心までは不景気にしない」現代の名店の条件。「カネ、地位、名声」をひけらかさずにすむ「うまいのに安い!」居場所。
目次
第1章 やきとり―恐慌の哀愁を肴にトリで一杯
第2章 肉料理―心の不景気がふっとぶ肉パワー
第3章 洋食―三丁目の夕陽に輝けるごちそう達
第4章 和食居酒屋―すばらしき哉、オヤジの居場所
第5章 鍋―寒い夜だから…鍋を待ちわびて
第6章 蕎麦―フツーめしのフツーでない味わい
第7章 中華料理―悠久の歴史と味に憂き世を忘れ
第8章 エスニック―からい料理でつらい時代を生きる
第9章 立ち呑み―夕方から立って呑むぜいたく
第10章 軽食―ミニ予算でプチしあわせに遊ぶ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
4
一般的に言って,美味しい食材ほど高価である.しかし,すべての美味しい食材が高価であるというわけではない.しかし,美味しくて安い店は,その分どこかに穴があることが多い.基本的にそのような店はローカルルールがあるので,そのルールに従うことが必要になる.2012/12/08
Humbaba
2
今の日本は恐慌状態にあるからこそ、お金は大切に使う必要がある。そのためにも、せっかくの外食は良い店を選ぶようにするべきである。2010/03/23
Kentaro
0
人がなぜS級グルメに行くかと言えば、金や地位、名声に合った店に行きたいからである。1899年にヴェブロンは古典的名著の有閑階級の理論において、「顕示的消費」として看破している。2017/12/29