内容説明
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ベンヤミン、バルト、ソンタグ、バザン/ウォルトン、フルッサー、シャーカフスキー、クラウス、セクーラ、バッチェン。代表的な写真論者を取り上げ、彼らの見方・考え方を明快に解説する。ありそうでなかった写真論への招待状。充実の連載も健在。
目次
はじめに 青弓社編集部
第1章 ヴァルター・ベンヤミン――写真のアクチュアリティを追求した知覚の学としての写真論 城丸美香
第2章 ロラン・バルト――個と普遍の接合可能性 三浦なつみ
第3章 アンドレ・バザンからケンドール・ウォルトンへ――写真的リアリズムの系譜 内野博子
第4章 ヴィレム・フルッサー――「テクノコード」としての写真 末廣 円
第5章 ジョン・シャーカフスキー――制作者としての写真理論とキュレーション 中川裕美
第6章 スーザン・ソンタグの修辞学――『写真論』の前と後 生井英考
第7章 ロザリンド・クラウス――指標としての写真 平芳幸浩
第8章 アラン・セクーラの写真論――写真を逆撫ですること 前川 修
第9章 ジェフリー・バッチェンと「写真への欲望」――写真史はいかにして可能か 甲斐義明
連載
映画にとって写真とは何か3 堀 潤之
ジオラマ化する世界3 長谷正人
写真展評3 金子隆一
一九二〇―三〇年代の日本の写真雑誌3 伊勢功治
逸脱写真論3 清水 穣
視覚文化論の可能性を問う3 犬伏雅一
感想・レビュー
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