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内容説明
世界はこんなに日本が好きだ! ミャンマー、サウジアラビア、イタリア、スペイン…。日本のアニメは、想像を超えて世界に広がっている。本書では、日本のアニメが世界でどう愛され、憧れの的になっているかを、現地の声で再現。このアニメ文化を外交ツールとして積極的に活用する意義を論じ、そのための戦略をも提示する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitei
247
当時でも日本のアニメは世界中に知られているんだなと驚いた。サウジアラビアでも密かに流行ってるのは意外。でもアニメって面白いから世界中みんなハマるんだろうな。2020/10/05
サイバーパンツ
18
世界中を訪れ、アニメをテーマに講演を行う著者による、世界における日本アニメの受容のされ方とそれを活かした外交戦略の紹介。日本アニメが、ヨーロッパで人気なのは予想がついたが、ミャンマーやサウジアラビアでも人気というのは驚き。それと、彼らは今の日本のオタクよりアニメの深い所まで強く興味を持っていたり、細かな所にも詳しかったりして、日本でいうと一昔前の世代のオタクに近いのかなぁと思った。あと、エヴァやハガレンは国によって認知度が違うというのは、それぞれの国の環境に起因していそうで、興味深い。2016/09/13
佐島楓
18
エヴァがヨーロッパで受け入れられているということにかなりびっくりしました(宗教が絡むからアウトかなーと思っていた)。日本の制作体制を充実させるためにも、海賊版対策は推し進めないといけないですね。2013/07/10
ダンボー1号
13
何と筆者は2015年49歳の若さで亡くなったと・・・ 2009年執筆。2008年6万人動員のスペイン「サロン・デル・マンガ」は2015年13万7千人!今はテレビで海外にアニメマンガファンいるんだという認識広がってきたが 8年前の当時ほとんど知らなかった。今1.2日遅れ程度でネットで視聴でき 筆者の願い通り東京五輪に「ドラえもん」登場、訪日する人は増え経済プラス安全保障にもつながっている。作中唯一出てくるクリエイター(2回も)が「新海誠」であり「君の名は。」の世界ヒットを知らずになくなってしまうとは無念2017/03/15
ヤギ郎
12
長いこと積んであった一冊。本書はおもに,官界がアニメ文化を外交手段としてどのように用いるか,著者の経験を中心につづられている。民間の役割についても知りたい。アニメ文化も,これ単体ではなく,他のもの,例えばCGを描くためのPCやアニメを見るための放送設備の支援などと合わせてアニメ文化外交を検討するとおもしろいと思った。2018/01/20
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