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内容説明
「世の中にはいろんな人がいていいんだよ。そういう人たちがまた、いろんなことをいうよ。だけどね、俺もそうだけど人間は、年齢と共に作品の観方も変わってくる。時代も変わっていく。大丈夫だよ。人間は変わっていくものなんだよ」“世界のクロサワ”の傍らで約20年間、数々の言葉を聞いてきた映像プロデューサーが回想する、その威容。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジョニー出ッ歯
3
ものを作るなら、良い人は罪悪だ。話す表情より聞く表情が大事なんだ(役者論に好感)。創造は記憶を作ること。妻他界の悲しみ、親の七光りの事にも触れている。 2010/10/13
ころすけ
1
晩年の「世界のクロサワ」との邂逅をつづっている。黒沢家の素顔が垣間見れる。出てくる黒沢明の言葉は俯瞰的な視点が感じられるもので、重みがある。2010/03/06
でおでお
0
黒澤一家との偶然とはいえあまりに奇跡的な出会いから、著者が監督を「お父さん」、監督が著者を「ダンさん」と呼ぶ仲になるのはうらやましくもあるが、夫人に代表される黒澤一家の爽やかで凛としたものだけでなく、黒澤明という巨星と共に生きるために背負わざるをえなかった業のようなものを間近に見ることは切ない体験だったろうことが行間に漂っている。2010/08/20
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