スローシンキング

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スローシンキング

  • 著者名:安藤雅彦
  • 価格 ¥990(本体¥900)
  • サンマーク出版(2014/06発売)
  • 初夏を満喫!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン (~5/18)
  • ポイント 225pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784763199157

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内容説明

今まで見えなかったものが見えてくる!
河合塾の人気地学講師が教える「じっくり、考え抜く力」。


「地学」という教科をご存じですか?
理科系教科の中でも比較的マイナーなこの教科の中には、
実は「宇宙」や「星座」、「恐竜」、「化石」、「天気」、「火山」、「地震」、「海洋」――など、
誰もが知っている身近なテーマに疑問をもち、考えるためのヒントがたっぷりと詰まっています。

さまざまな情報があふれ、私たちの生活は一見非常に便利になったように見えます。
しかし、一方で、「すぐに手に入る答え」にばかり目を向け続けたあまり、
本来の「自分の頭で考える力」を失ってしまってはいないでしょうか?

偉大な発見をもたらした科学者たちの多くは、
即効性ばかりを求めるのではない、共通したある「考え方の姿勢」のようなものをもっていました。
それが、この本でご紹介する「スローシンキング」です。
地学で扱うのは、何億年もの過去、深さ何千キロメートルもの地下の世界、何万光年も先にある宇宙の果て、というように、
ふだんの私たちの「常識」からは想像もつかないような壮大なスケールの世界。
そうした地学的なお話をふんだんに盛り込みながら、これまでになかった考え方のヒントをお伝えします。


*目次より

●なぜ、テレビでクイズ番組が流行するのか
●「覚える」くらいなら「考える」方がずっと楽
●「どこかに目を向ければ見える」はずのものが見えていない
●夜空を見上げて宇宙の限界を知る
●人類は自分たちを「家畜化」してきた!?
●マニュアルをつくり出す人、マニュアルに従う人
●道をはみ出さなければ「改善」はできない

目次

第1章 便利さがもたらした「思考の近眼化」(『1冊読めばすべてわかる本』ってありますか? なぜ、テレビでクイズ番組が流行するのか 「考える子」と「勉強のできる子」と「頭のいい子」 ほか)
第2章 「考え方のメガネ」で見えなかったものが見えてくる(400年前の人に「地球が丸い」ことを教えるには? 「自ら考える力」を育む思考のプロセス 1を聞いて4万を知る先人の発想術 ほか)
第3章 「回り道」を「近道」に変えるスローシンキング(自分の生きている道筋が見えているか 小さな「決定」の積み重ねが今ある「自分」をつくる インドで出会った「自由人」の生き方 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

1
ダイジェスト版からの要約 自分の中に生まれた疑問やアイデアは、常識的・非常識的に関わらず、よく考えて実践できるところまで練り上げてみることが大事だとわかる。人間というのは、自分の知らないこと、普段は興味のないことにさらされ続けるうちに、ふとした瞬間、これまで体験したことのない気づきを得る。ただし、むやみに外へ出かけてさまざまな刺激を受けているだけで良いわけではない。そこから何かを考え始めるには、自分の中に生じた疑問と向き合い、新しく得た知識との「違和感」を覚えることで、初めて人の心の中には疑問が芽生える。2018/07/12

アズー

0
地学の知識を使って生き方指南をする(?)エッセイ。生き方はそこまで変わらないけど、何しろ宇宙とか太古とか、話が壮大すぎるので癒される。高校時代の地学の先生が懐かしく思い出された。2014/09/05

らむだ

0
地学的観点からの生き方、思考法の指南書。なかなか面白かった。2010/07/28

Megumi221

0
2009/05/25

MK

0
タイトルに惹かれて。 知識を覚えるのではなく、知識を元に考える力の重要性2020/08/10

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