内容説明
ひとりの日本人として、20世紀の曙光を浴びながら新しい時代を必死に生き抜いた人びとがいた。その心を歴史の彼方に埋没させていはいけない。その生き方にふれることこそ日本人として21世紀を生きる力の源になる。
目次
杉原千畝―外交官として真の国益は人道博愛にありと決断
望月カズ―異国の地で孤児たちの「かあちゃん」として生き抜く
新渡戸稲造―日本の道徳を世界に伝えた功績は三軍の将に匹敵
西岡京治―二宮尊徳のごとくブータンの農業発展に尽くす
朝河貫一―最後の「さむらい」としての生き方を世界に示す
野口英世―たゆまぬ努力と飽くなき挑戦心が世界の人々の記憶に残る
鈴木大拙―透明度の高い英語で東洋と西洋の文化に橋を架ける
ラグーザ玉―明治の女性画家として自立した精神をもち西欧世界で活躍
織田楢次―他の民族と共存していくための真の道を示す
今西錦司―登山家にして学者、大自然の偉大さを科学で証す〔ほか〕
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