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内容説明
少しデザインを変えるだけでグンと便利になる日常品。人を喜ばせるチャンスをみすみす逃しているお金の使い道。次に生かされないまま忘れられていく失敗。世の中の至るところで、引き出されないまま眠っているモノやコトの価値。それらに気づき、「惜しい」「自分だったら」と思うことこそ、アイデアを生む最大の原動力だ――オールラウンドのクリエイターとして活躍する著者が、自らの「もったいないセンサー」を開陳。無尽蔵に広がる発想と創作の秘密を明らかにする。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさむ
41
ツマに薦められて読了。小山さんと言えば、私的にはカレー好き(笑)でしたが、おくりびとの脚本家等マルチな才能をお持ちの方。常にマイナスをプラスに変える発想法に原動力を感じました。一番驚いたのが、ウィンザーホテル洞爺の「負の遺産」エピソード。後悔や失敗をお守りみたいにして自分の中に持ち続ける。そしていつもベストの道に進んでいると考える。見習いたいです。2016/01/09
いっしー
16
封切りの日に見た映画『おくりびと』を何故か突然思い出し再読。あらためて読んでみると、受付嬢を単なる受付に終わらせず付加価値を生み出す立場に変えるアイデアなど、とにかく柔らかい発想は特筆すべきもの。これらの着想力は一朝一夕で身に付くものではないが、日常生活の中で意識することにより蓄積されるもの(と思いたい)。2016/08/08
まめタンク
16
考えないヒントに続く小山薫堂氏の著書2作目。前作に関連した部分は多々あるが、「もったい」という言葉をキーに企画を発想する極意が紹介されています。小山薫堂氏の考え方はいつもポジティブであり楽観的、本書では「ネガティテブのスイッチを切り替える」という言葉で紹介していますが、全てのことを楽しもう、企画に生かそうという天才型のアイディア術を実践しいるのかもしれせん。しかし全ての人に当てはまらないアイディア術ではなく、一つ一つがとても丁寧に、そして一つ一つがとても分かりやすく解説してあります。2010/12/04
great man kj
12
くまもんから、小山さんのことを知りました。企画という仕事上、人を楽しませることはすばらしいと感じました。人は自分一人の人生を生きていると思いがちですが、相手の思い出に残ることができれば、相手の人生でも生きることができます。そんな、人生訓もあったようでした。また、いい本に出会うことができました!2013/10/06
あまね
8
図書館本。またしても、面白かったので一気読みでした。第一線で活躍する方はスイッチがいっぱいあって、とにかくいつも面白がってらっしゃいます。小山さんも常にテンションが心もち高く、それでいてクールでいらっしゃる。考え方一つで、ネガティブな出来事からポジティブな面を引き出す。そういうところをマネしたいものです。2016/01/08
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