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内容説明
雇用崩壊社会を生き抜く、 ビジネスマンの知恵とは!留まるところを知らない底なし不況のもと、安定しているはずの正社員もリストラ必至で、もはや日本の雇用に聖域はない。 本書は、いっこうに改善されない雇用環境の実態、賃金デフレの実情、そしてこの生活地獄を生き抜くためのビジネスマンのあり方を、著者の豊富なデータと鋭い分析力であぶりだす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
3
残念ながら,今の時代は同じ会社にいつづけられるという保証は,全くない.例え現在好調であったとしても,それが続く可能性はそれほど高くない.すべての社会がつながっているからこそ,一つの国で問題が起きた時に,それは一国のみならず,すべての国に影響を与えてしまう.2012/04/22
壱萬参仟縁
1
フジ系ホンマでっかに登場するエコノミストで有名な先生の本。約3年半前に出されたが、危機の状況は変わっていないと思える。第2章「派遣切り」で行き場を失う非正社員(57ページ~)は、昨今のIT企業の液晶TVやスマホで韓国企業に負けてしまう日本企業に派遣された者がハローワークへ行くことで完全失業者が増えることを予見していた気もする。8割5分も次の職場が見つかりにくい状況(61ページ)は、明らかに自己責任の程度をはるかに超えている。本著刊行以後、政権交代したが全く期待外れ。増税しか先行せず雇用を創らないのは幻滅。2012/09/19
TiawPai
0
昔購入した本の読み返し。発売されたリーマンショックの時と比べると、2018年1月時点では景気がよくなり、有効求人倍数は比べものにならないくらいよくなり、派遣労働に関しては法律・行政の対応も改善されているとは思います。とはいっても大企業の業績不振によるリストラは散発的に発生してますし、またいつ景気が悪くなるのかは誰もが不安に思っていると思います。本書は現在働いている職場で協調性を持って一生懸命頑張りましょうと締めくくっていますが、一般人にとってそれが一番現実的だと思いました。2018/02/07
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