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内容説明
いきなり天涯孤独の身になり、世間に放り出された真白。だが、飄々とした彼は、不法入国の中国人少女たちやホームレスの天才児、凜らさまざまな人と出会い、その身一つで様々な困難に立ち向かっていく!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
赤魚
3
すっごい好きな作品。私は本当に良い人間に囲まれて生きてきたんだなぁと思うばかりです。なにもかも達観しているように見える主人公が、淡々と心情を語ってる時に急に恋愛の話になるからびびった。2014/12/07
なた5963
1
竹谷州史が久しぶりに原作無しのオリジナルを描いてたので買ってみた。底抜けお人よしの主人公・深見深白。両親も同じようなお人よしで「助け屋」のようなことをしていた。が、それゆえの恨みで殺害される。意図せずとも深白自身の手で。深白の目の前で。でも、主人公は何も変わらない。天涯孤独となっても笑い、人を助ける。いわゆる人情物だが…2009/03/31
りょ
1
両親を一気に失い天涯孤独の身となった主人公が、持ち前の明るさと優しさで、暗い執着の強い人々を切り抜けつつ、楽しく生きていこうとする話。暗い展開ではあるものの、主人公のキャラクター性から、展開がどこか和やかで落ち着いたものに思えて来て、続きに期待させられます。2009/03/29
金乃丞
1
しょっぱなから主人公の両親が殺されてしまったり、その後もマフィアに子供がさらわれたりと、展開はかなりヘビィ。だけどましろのキャラクターがうまく緩衝材になっているように思う。2009/03/26
茶ま太
1
主人公・深見深白は、何者にもとらわれず人の幸せを願う底抜けのお人よし。同じく人助けばかりしていて裏社会の人間から疎まれていた両親が殺されても「性分が招いた結果だからしょうがない」と笑い、復讐心など抱かない。天涯孤独となった深白は悲壮感など微塵も見せず今日も困っている人に手を差し伸べる。1・2巻同時発売。感想は2巻に。2009/03/26