城山三郎伝 筆に限りなし

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城山三郎伝 筆に限りなし

  • 著者名:加藤仁【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 講談社(2014/04発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062153416

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内容説明

城山三郎は「経済」を恐れなかったが、「文学」を畏れていた――。1万2000冊の蔵書、無数のメモ、書簡、日記……段ボール300箱に収められた未発表資料をもとに描き尽くす、昭和と格闘した作家の生涯。巨人・城山三郎の生涯を描く決定的伝記。

目次

最後の取材旅行
城山メモ
「商い」の父、「皇国」の息子
長き孤独
作家への道
波紋と代償
文壇初年兵
烈しき怒り
疾風怒涛の季節
アメリカに求めた糧
勝負のとき
「城山三郎」という作品
果てしない戦い

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

都人

0
骨太の伝記。淡々と読ませる。2010/05/17

yearning for peace

0
考えてみると、城山さんの作品は中期から晩年のものを読んでいることが多いようだ。皇国主義者の青年期に海軍を志願し、理不尽な仕打ちを経験したことも含め、内省的な日々の中で、苦節の時期が長かった。近いうちに、初期の『辛酸』『鼠』を読んでみたくなりました。それにしても読書会「クレトス」が彼の支えと糧になっていたんですね。2009/06/13

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