内容説明
TOKYOでもなくOSAKAでもない…瀬戸内の小さな町で生まれた国産ジーンズが今、世界を席巻する!ジャーナリスト・蟹瀬誠一氏推薦。マーケティングの第一人者が挑んだ国産ジーンズ誕生の熱い物語。日本図書館協会選定図書。
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
目次
第1章 ジーンズ以前
第2章 ジーンズの誕生―リーバイス(LEVI’S)
第3章 日本のジーンズの誕生―ビッグジョン(BIG JOHN)
第4章 ビックジョン(BIG JOHN)
第5章 ベティスミス(BETTY SMITH)
第6章 藍染めの技術
第7章 資源ベースのイノベーション考察
第8章 日本ジーンズ市場の分析
第9章 ジーンズの未来
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヂャニスちゃん
5
随分と長く時間がかかってしまったが、読了。(中断しまくり3ヶ月ほど。。。)少し前に書かれたものなので時代は変わった感は持ったけれど、日本のデニムの心意気、そしてモノづくりの心に触れられました。 @Seoul2015/03/29
鼻毛カッター
1
マーケティング屋さんが書いた本。なんかの折に書いた会社分析レポートをそのまんまコピペしたみたいな章があったりして、どのへんが「物語」なんだか。ビジネス書としても、なぜ後発組のエドウィンに逆転されたのか分析していないなど片手落ちではないか。ビッグジョンなどの現場のひとたちのインタビューだけはよかった。題材も面白くなりそうなものだし装幀はいいのに中身が残念な本。2010/08/12
kageyama
0
鼻毛カッター氏のレビューが的確すぎて特に描くことがない。日本のジーンズ物語というか、児島のビッグジョンとキャピタル、あとは染め屋さんのちょっとしたインタビュー集として読むといい。2011/12/02
takuya kishi
0
日本のジーンズの歴史が世界のジーンズの歴史と絡めて記載されている。また異文化であったジーンズを日本の文化とした人々への取材文なども記載されている。ただ当時のデータが残されていないためか根拠が少ない。また主観的な文章が多い故に、一つの考え方として捉える必要があると感じた。その中でも印象に残った部分は、リーバイスの価値観。荒々しい、自信に溢れた。個性的な、自立した、心地よい、気楽な、これらを体現しているのがデニムだと。まさしく自分がデニムが好きな理由であると共に、価値観を形容詞で表す利点も学んだ。2021/04/12
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