内容説明
趣味が高じて大学でパズルを教えるようになった筆者が、古今東西の傑作に自らの新作を加えた厳選の74問。「ひらめき」「論理」「数字」「へりくつ(パラドックス)」「計算」と系統ごとに解き進めば、脳がめざめる快感が――。ゆったりじっくり何度でも楽しめる問題に、うんちくや新旧パズル関連書籍のガイドも盛り込んだ、読んでよし解いてよしのパズル本!
目次
1 「ひらめき」を生む16問
2 「論理」を鍛える13問
3 「数字」に強くなる13問
4 「へりくつ」に負けない9問
5 「計算」が楽しくなる15問
6 これができれば祝・卒業!の厳選8問
付録 古今東西の名作パズル本
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てながあしなが
2
質の高いパズルのみが載っている印象を受けたが、中学生の時に名作パズルやクイズに没頭し一通り目を通してしまった自分にとっては、おおむね知っているものだったので退屈に感じた。2016/12/04
なむ
0
久しぶりにパズル本。面白かった。2014/08/08
しき
0
『名作パズル』というタイトルを勘違いしてしまった。良いパズルばかり集めたということは、良く出題されるパズルを集めたということだ。つまり、初見問題が少なすぎる。まぁ……中には面白いのもあった。『継子立て』だ。円形に並んだ子供達の中から相続人を一人選ぶというもの。幟を持った子から数えて10人目を外し、またそこから数えて10人目を外し、繰り返す。しかし、途中で「私から数えてください」という子供が出たので、その通りにすると、その子が残ったのである。これは覚えておくと役立つと思う。ぜひ『継子立て』で検索して欲しい。2013/11/24
たかひー
0
★★★2013/02/21
calaf
0
パズル本。比較的容易なものが多い。2009/04/24