ニールス・ボーアは日本で何を見たか―量子力学の巨人、一九三七年の講演旅行

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ニールス・ボーアは日本で何を見たか―量子力学の巨人、一九三七年の講演旅行

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  • サイズ B6判/ページ数 279p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784582745184
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0040

出版社内容情報

1937年、日本の量子力学の「慈父」ボーアが来日した。観光で目にした富士山に自身の「相補性原理」の象徴的な姿を発見するなど、意義深かった旅を、息子ハンスの手記を基に再現する。

内容説明

「相補性原理」が物理学の枠を超え、文化的な意味合いを強めた背景には、ボーアが日本で触れた自然や人々の暮らしぶりがあった―。

目次

第1章 ニールス・ボーアの半生―一八八五年‐一九三七年
第2章 仁科芳雄、ボーアを日本へ招く
第3章 ボーア一家の来日―一九三七年四月七日‐十八日
第4章 東京帝国大学での連続講義―四月十九日‐二十八日
第5章 日光から仙台へ―講演旅行1 四月二十九日‐五月六日
第6章 霊峰富士と古都―講演旅行2 五月七日‐十九日
第7章 帰国後のボーア

著者等紹介

長島要一[ナガシマヨウイチ]
1946年東京生まれ。コペンハーゲン大学異文化研究・地域研究所DNP特任研究教授。日本・デンマーク関係史のほか、森鴎外、アンデルセンの研究者・翻訳家としても知られる。第3回森鴎外記念会賞、第31回日本翻訳出版文化賞、2002年コペンハーゲン大学最優秀教師賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
p.28 1927年9月:ボーア、相補性原理を提唱(電子が粒子であるか波動であるかをいうことは不可能であり、その確率を語ることで満足しなければならない。) p.12 富士山は頂上から裾野まで全貌を現すことは稀だが、同時に想像することで全体を把握できる。ボーアは、富士山は相補性を具現しているかのように語った。 2017/05/31

渓流

0
タイトル通り、まさに、ボーアが日本で何を見たのか、ボーアに代わり筆者が書いた滞在記。もう少し、物理的な内容化と思ったが、文系の学者に、物理内容の記述は難しいか。2014/06/15

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