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内容説明
論理や数字だけでは、ヒトは動かない。相互理解の「ダイアローグ」(対話)は、気持ちと行動に変化をもたらす。「早く走る」から「深く考える」へ――対話型のコミュニケーションで働くオトナは、学び、成長する。組織のあり方も、変わる。いま、地域で、組織で、企業で、ダイアローグが注目されている!
目次
はじめに 「対話」のもつ可能性
第1章 「伝わらない」組織―導管メタファーからの脱却に向けて
第2章 「対話」とは何か―社会構成主義的なコミュニケーションの理解と実践
第3章 「対話」が組織にもたらすもの―その効果と限界
第4章 「対話」による新たな学び―「第三の道」をめざして
おわりに ダイアローグ・オン・ダイアローグ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちくわ
20
急速に進むeメール主体のコミュニケーション。しかし、メールや提案資料を作り込むのは時間が掛かるし面倒なので、どうしても限定された情報伝達になりがちです。だからこそここにある「創造的な対話」というものを仕事のどの段階においても大切にしていきたいです。(☆3) 2020/04/12
コジターレ
9
再読。最近、ダイアローグの場に参加しているので、学び直しのために読み返した。一人称の大切さ、変化するために学ぶことなどを再考する機会になった。類書も再読してみよう。2017/04/24
Humbaba
9
メールによって,遠くの人とも簡単に素早くやり取りすることが出来るようになった.たしかに便利な道具かもしれないが,そこには削ぎ落とされてしまっている情報もある.その削ぎ落とされてしまった情報は,本当に軽視してよいものだろうか.2013/03/08
ともふく
7
平易で分かりやすいです。対話について知りたい方の入門書としてオススメです。私は夫婦間の関係改善にも対話を活用しています(しているつもりです)。熱くなり過ぎて相手を否定したくなっちゃいますが、我慢です。2016/02/12
ぶちゃお
5
一方向ではなく双方向。 伝達、流通ではなく共有、深化。2018/08/20