内容説明
デルの正体を知るエスケを追ってケルプ都リンジット県に辿り着いたプラスたち。ここに本拠を置くのが、エスケやオールトたちの師匠『最果て』──かなり「いっちゃってる」魔法使い。『魔女』の復活だけを望み、全国から集めたネクロマンサーたちを軟禁して今日も研究を続けさせている。プラスとの再会にブラコン・オールトの妄愛はますます暴走、エスケの殺意も最高潮! 関係者うち揃ってのバトル勃発? デルの創造主捜しの結着は──!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
s_takki
1
お兄ちゃん、まだ十代だったのか・・・ってのか一番の衝撃だったかも。残念ながらもうひとりのお兄ちゃん(?)、店長はあんまり出番なし。大団円のはずなんだけど終わった感は何故かなし。印象が薄いというか。2011/02/16
もちころ
1
完結。マスターに対して献身的な姿は泣ける。最後の展開はやっぱり寂しいけど 仕方がないかなと。兄貴がちょっとキャラ立ち過ぎてて困りましたw2009/12/12
にゃんころ
1
1巻から通しての痛快なノリの良さは今巻のエピローグまで。なんだかエピローグは綺麗にまとめようという感じがして、端的に言えばおとなしすぎて弱かったかなと。そこがちょっと残念。でも、いろいろ未来を思わせる幕引きは良かったと思う。コロンの「魔術師としては二流…」と「これが私の…」がかなり良かった。序盤が悪印象だっただけに、後半はかなりシビれます(笑)2009/11/17
にま
1
ノリで何とか最後まで乗り切った感?掛け合いは確かに楽しく、面白かったのですが・・。ま、大団円ということで終りよければすべて良しということで。2009/10/04
菅留
1
わかりやすいファンタジー(しかも軽めのもの)が読みたくなって読んでみました。 海原さんの作品は初です。 何となく納得いかないものは残りましたが、楽しんで全3巻を読み終わりました。 「死に方を考えることで生き方を決める」という考え方はかなり新鮮で、心に残りました。 2009/08/08