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内容説明
数式や公式は万国共通。日本人でもアメリカ人でも1は1、2は2です。すなわち、だれがやっても、どこでやっても、いつやっても、必ず同じ結果になるというわけです。もし、一流の仕事のコツや秘訣を数式や公式でわかりやすく伝えることができれば、初心者や素人でもあっという間にハイレベルな仕事ができるようになることでしょう。これが本当のインテリジェンス=ナレッジマネジメントなのだ、とわたしは思います。
目次
第1章 一流は万能の「仕事の数式」を持っている
第2章 「経営の神様」が愛した数式
第3章 勝ち続けるモンスターの「儲けの数式」
第4章 「金の生る木」を生み出す数式
第5章 とことん強くなる数式、弱者から抜け出す数式
第6章 お客をグイッと惹き付ける「一人勝ち」の数式
第7章 危機を勝ち抜く「タフな経営」の数式
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
手押し戦車
15
選択と集中で一定時間に限りある資金と人材、そして技術を集中投下し一気呵成に市場を広げる。儲かる商品は飽きられる商品と言う現実がある。同じ思考や考え方の集団は金太郎アメ型組織になるが桃太郎型は個性が強調されるイノベーション型組織になり顧客の不が付く所に気が付き改良や非常識な考えが生まれる。選択と集中をする場合は毎回同じ思考だと自分達から見ると変化している様に感じてしまい外から見ると以前と選択しているコンセプトや集中してる所がさほど変わっていない様に見える。選択は客観視して外から内を見て判断して行くことが大切2015/03/20
犬こ
13
ここでいう数式は、数学の公式の難しい話ではなく、例えば松下幸之助流の知恵の出る方程式は 『知恵=知識×情熱+経験 』。そんな一流の考え方を企業ベースで紹介しています。Panasonic、トヨタ、マクドナルド、花王、日清食品、サントリー、セブン・イレブンなどなど。ちょっと本のタイトルと中身がマッチしていないかな。2015/02/25
RingWondeRing
2
ヤマダ電機やマクドが絶好調だった頃の本で、時の流れを感じる。好調な企業に式を後付けしたようにも感じたが、それは今読んだから言えるのだろう。冒頭の松下幸之助の式のような「定理」と言えるほどに普遍的な式を見つけるのは難しいね。数学的思考をいかに仕事に生活にいかすか?という内容かと思ったが、ちょと違った。2015/03/08
illsign
0
論理的、経験的裏づけみたいなものが全くなく、成功者の話をまとめるとこうなるよという話の羅列。やっている人たちはここでいわれているようなことをフレームワークとしてやっているのかどうかすら怪しい。まぁ、こういう風に表現できるとキャッチーなのは分かる。現代思想とか興味ある人間としては、半端に数学っぽくすると、ソーカルさんに怒られそうな気がするんだけど。2017/06/02
matypoyo
0
仕事に対する考え方について、ちょっと思うところあり。 知恵=熱意×知識+経験&体験。この関係式でいくと、仕事についての知識をいれておくのはもちろんのこと、熱意が重要。熱意があれば、多少知識が足らなくても周りがサポートしてくれる。これを見ていると、熱意のある人は精力的に動くので理解できるかなと。 いわれてみると、熱心な人に対してはサポートしたくなるけど、それほどという人にはサポートするよりも、自分の仕事に集中してしまう。やはり、仕事は熱意が大事ということなんですね。 熱意を維持するノウハウがほんとほしい。2016/09/30