源氏物語女性論 交錯する女たちの生き方

個数:1
紙書籍版価格
¥3,850
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

源氏物語女性論 交錯する女たちの生き方

  • 著者名:平林優子【著】
  • 価格 ¥3,850(本体¥3,500)
  • 笠間書院(2014/11発売)
  • 夏のおとずれ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/22)
  • ポイント 875pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784305704603

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

源氏物語の主題のひとつ女の生き方は、登場人物たちそれぞれの生き方が絡み合ってかたちづくられていく。物語を俯瞰するのではなく、登場人物たちの気持ちに寄り添いその個性を内側から深く読み解くことによって、源氏物語の世界をより豊かに広げようとする試み。

目次

序論 作中人物論と「女の生き方」の主題について
第1章 紫の上の苦悩-「妻」として「母」として
第2章 紫の上晩年の描かれ方について
第3章 雲居雁の変貌
第4章 皇女落葉の宮論-その理想的なイメージの形成と崩壊
第5章 竹河巻における玉鬘と冷泉院
第6章 続篇の「二人の主人公」
第7章 大君の「結婚拒否」と「死」について
第8章 宇治 中の君の生-八の宮の娘として
第9章 浮舟の入水について
第10章 浮き舟の回想-生と死のはざまで

最近チェックした商品