角川つばさ文庫<br> 時をかける少女 (角川つばさ文庫)

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角川つばさ文庫
時をかける少女 (角川つばさ文庫)

  • ISBN:9784046310071

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内容説明

放課後の誰もいない理科実験室で、ガラスの割れた音がした。そして、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々と起こり…。時代をこえ、世代をこえて読みつがれる表題作ほか、短編「時の女神」「姉弟」「きつね」を収録。【小学上級から ★★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

扉のこちら側

94
2016年516冊め。表題作は角川文庫で読了しているが、カドフェス2016ではこちらのつばさ文庫版が対象。表題作以外の収録作品は被っていないので一読の価値あり。表題作は登場人物の口調に時代を感じるが、懐かしさがある。『時の女神』は美しい美人の描写に怖さを感じる。ある日弟が牛になってしまう『姉弟』はカフカか!と突っ込み。『きつね』は少年二人の心理と、夜道のイラストが秀逸。2016/07/03

りゅう☆

67
つばさ文庫で再読。やっぱり読みやすくなってますね。名前は相変わらず昔な感じはするけど、挿絵が今風なので古臭さはそんなになかった。子どもの頃に会った美しい彼女、やがて再会、そして訪れる別れ。けれども…不思議なループでも幸せを感じた『時の女神』、牛になってしまった弟だけど『姉弟』の絆の強さを感じたり、本当の『きつね』はどちらなの?少しホラーテイスト風など、他に3つのショートショートあり。2016/09/30

ひめありす@灯れ松明の火

51
ラベンダーの、香り。懐かしい何かを思い出させる。それは、記憶、郷愁じゃない。本当に忘れてしまっているものがあるから。思い出そうとすればラワンデル色の霧の中、溶けてしまう儚い想い。私たちだけが知っている、その恋の顛末。全てから忘れられた、そしてなくされた記憶。一瞬だったけれど、心に強く焼き付いた。貴方にもある古い記憶。近くて遠い異性。男子女子と呼び合っていたあの頃。予感のような懐かしさ。いつかきっとであって、恋をする。ラベンダーは薫衣草とも書く。纏う衣服から香り立つように、今も私を包んでいるノスタルジア。2012/12/06

あむぴの

36
●●カドフェス2016発見!角川文庫●●45冊目。2016年のドラマは、1話を見逃してしまい見ていないのだが、実写化にぴったりの作品だと思う。2009年3月。2016/08/15

31
09年。原作は67年刊行。書きながら頭の中では原田知世が流れる(83年、大林宣彦監督)。あの筒井康隆というおっさん(当時は30代)が書いたのが驚きである(大ファンです)。11月にも金ローで細田守監督の映画版が放映されたが、何回観ても泣く自信がある。修復中の絵が出てきた時点でもう涙腺が危ない。奥華子が流れてきた時点で号泣である。スタジオロールまで放映してほしいのだが望むべくもないか。小説と映画ではほとんど話が違うが奥寺佐渡子の脚本の巧みさである。小説のあの人が映画では……。2025/12/31

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