内容説明
西郷隆盛、福沢諭吉、板垣退助をはじめ、幕末明治に写された大名、天皇・公家、志士・政治家・外交官、軍人、文化人ら、450点余の肖像写真を一堂に会して解説。「これぞ幕末・明治の著名人列伝」というべき一冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おーしつ
2
どの人も面構えがいいですね。 時代のせいなのか、偉人の風格なのか。 薩英・下関戦争、大政奉還、戊辰戦争、明治六年政変、西南戦争、、明治十四年政変・・・ わずか15年くらいの間に、佐幕・倒幕、攘夷・開国、征韓論・非征韓論と様々な主張と思惑に揺れ動きつつ、日本の近代化を推進した人々の力というのは想像を超えますね。 それに比べて21世紀にもなって今の日本人は、と言いたくもなります。 写真だけじゃなくて、各人の氏名(別名)、生没年、略歴なども充実しており、資料としても使い勝手が良い一冊だと思います。2009/07/07
Ryuka
1
色んな方を見られて、かなり便利であると思います。私が江藤新平に興味を持つキッカケを作ったのは、この本です。
ともぞう@
1
タイトル通りの作品.みんな良い顔をして写真におさまっている.私もこんな顔で写真におさまることができるであろうか.2010/09/29
TSUCHIZOO
1
ちょうど司馬遼太郎「胡蝶の夢」を読んでいる時に、たまたま催し中だった東京都写真美術館「侍と私」展で購入(「胡蝶の夢」でもちょうど上野彦馬が写真を始めるところだった)。榎本武揚、林薫、長与専斎、大鳥圭介、林研海など写真を見ながら小説を読み進められてよかった。検索すれば歴史上の人物の写真は見ることができるけれど、歴史好きとしてはレファ本として置いておきたい一冊。2010/07/12
チンズ
1
「七人の侍」を今撮影しようとしても、あの面構えの俳優陣はそろえられないだろうというコメントをどこかの本で読んだ。たしかに周りをみまわしても、しまった顔つきの日本人は少なくなったように思う。そういう私もしまりがない顔をしているのだろう。これからの日本を背負って何かを成し遂げようとしている人たちの顔は魅力的です。2010/06/20
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