内容説明
駆け出し錬金術師ひかる&相棒の自動人形ガー助の「鳥屋」は、こうして始まった――!? 「鳥」と呼ばれていた自動人形に名前がついた「鳥屋」はじまりのエピソードや、行方不明の古科学者を追う喜一郎達の戦い、そして、師匠の主催するパーティーに潜り込んだひかるとガー助が、ある少女&その「家族」と出会う物語――。幻の『おるた』シリーズのプロローグと、『FBSP』掲載の短編2編に書き下ろし2編を加えた短編集が登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
半熟タマゴ
8
もうひとつのガーゴイルの物語である「おるたなてぃぶ」の短編集。ガー助の名前が付けられる話など「おるた」シリーズの中で描かれなかったエピソードが収録。本家ガーゴイルメンバーとの邂逅はようやくといった感じで感慨深かったですね。2022/03/24
ジュン
1
夢の共演、ですね。まだまだ「この後」どうなるか、様々な出会いを思い起こさせる良い話です。しかし……。喜一郎は知った後もあのまんまか。不老不死とはいえ……。いや、だから、か?こうなるとガーゴイル本編との時系列が気になる。あと「高原さん家の古科学者」のイントロが不憫すぎる……。2012/05/26
Range
0
この本はガーゴイルおるたなてぃぶの短編集とは銘打っているものの、内容は本編である吉永さん家のガーゴイルと関わっている部分が多く、内容も両方知った上でのものが多い。だが、ガー助と名付けられるきっかけとなったエピソードや、喜一郎の戦い、そしてガーゴイルとガー助の共闘など、ここまで読んできた小説のファンにとって気になっていたことが詰まった内容であった。2015/12/02
安部農丸
0
全巻読み終わった おるたなてぃぶよりは本編のほうが好きだな2014/09/13
JohnSmith
0
【2013/023】外伝の外伝、本編と外伝が結びつく最後の物語。最後にガーゴイルを読んだのは5年前。ガーゴイルを通してふれあいや絆の大切さを学びました。でもこれにて終了。次に出るとしたら総理大臣あたりが読んでくれたら出る。2013/03/13