内容説明
「努力しても幸せになれない」「いつも不安である」「生きがいが欲しい」「この先に過酷な運命が待ち受けている」…。私たちは生きていく上で次々と悩みを抱え、苦しみ、悲しみ、怖れを感じていく。自分の人生に満足し、意味のある人生をおくるために、今、私たちは何をすべきなのか。苦悩することの意味、努力することの意味を知り、将来の幸せをつかむ。
目次
序 生きる意味に気づくために
なぜ生きるのか
楽をして生きていても人生は空しい
苦しみも喜びも生きている証し
どうしたら生きがいを持てるか
尊厳を持って生きるために
努力してもなぜ幸せになれないのか
人は何かを捨てることで成長する
失敗が自信を生みだす
やる気を起こす考え方とは
小さいことから始めよう
自分の人生に責任をとる
困難から逃げていては幸せになれない
執着する自分を変えられるか
自分の生き方が見えている人
“断念”することの意味
心をどう磨くか
自分の価値観を見直す
充足の人生へ向かって
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hurry@ムロ
2
結局、地道にやれってことです。何事も。 私も下積みとか努力とか大っ嫌いな若者なんだけどね。読んでてイライラしまくりましたけど、図星つかれたってことなんでしょう。2016/07/30
ばっぱら
2
空即是色、意味のある意思。ブックオフで偶然、手にとったがなかなか良かった。 読み返したい。2015/04/02
力丸
1
テレフォン人生相談でもおなじみの諦三先生の厳しくも愛ある人生訓集、 読書好きが読書に耽る、それこそ読書は毎日いろいろな「心豊かな」人たちと出会っているのと同じである。 大いに励まされました、諦三先生、ありがとうございます。2022/09/28
takemo
1
生きる意味を模索していたので読んだ。なかなか気になることが書いてある1冊だった。2012/03/19