サーバントリーダーシップ

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サーバントリーダーシップ

  • ISBN:9784862760401

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内容説明

<p>希望が見えない時代の、希望に満ちた仮説</p><p>ピーター・センゲに「リーダーシップを本気で学ぶ人が読むべきただ1冊」と言わしめた名著、待望の邦訳。「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だ。</p><p>1977年に米国で初版が刊行されて以来、本書は研究者・経営者・ビジネススクール・政府に絶大な影響を与えてきた。「サーバントリーダーシップ」の概念は、今やリーダーシップ論の基本哲学を成している。</p><p>「サーバント」――つまり「奉仕」こそがリーダーシップの本質だと、著者グリーンリーフは説く。自らの良心に従い、より良い世界へ導くことを自身の責務と信じ、周囲の人々にとって、組織にとって、優先されるべきことが為されているか、常に心をくだく――そうした「サーバント」としてのリーダー像を描いた本書は、混迷の時代の中、いっそうその輝きを増している。読み継がれてきた不朽の名著、待望の邦訳。</p><p>長年にわたって多くの組織と仕事をする中で、この本が与える衝撃を目の当たりにしてきた。そして、最も大きな成果はこれから現れるだろうと確信している。読者のみなさん、僭越ながら、本書とこの中に書かれた洞察というすばらしい宝物を、心からお薦めしたい。――スティーブン・コヴィー(『7つの習慣』著者)「前書きに代えて」より</p>

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

65
銀河英雄伝説のヤンはこのタイプ、とのことで読んでみた。 70年代、ベトナム戦争反対、ヒッピー華やかな頃のアメリカで出版。 日本で翻訳出版は2008年。 親分的じゃなく、腰の低いリーダー像か。 ビジネス書なんだけど、なんとかセミナーみたいな匂いもする。 後書きで太極図が出てきたのは驚きだ。2021/10/19

チャー

13
これまで持っていたリーダーのイメージに新たな視点を持つことができた。組織のリーダーは、強く物事を発言し常に周りを引っ張る印象が強く、発言力や意志が強く競争や衝突に強いタイプをイメージしていたが、本書ではサーバントリーダーシップという異なるタイプについて詳しく解説されている。奉仕することが本質であり、傾聴、共感、癒し、気づき、概念化、説得などの属性を要する。基本となる道徳的な信念を培い周囲の働きやすさを重視し自分は強く出すぎないようサポートに徹するというスタイルは、個人的に共感する部分が多く勇気づけられた。2021/12/29

jackbdc

6
オーディオブック。サーバントリーダーシップの価値観に共感する。生みの親による教本という事で期待値は高かったのだが想定していたものと違った。牧師さんの説教みたい。具体的な話と抽象的な話が交じり合って冗長でありながら聴衆の心に訴えかけるという構成。米国風の文脈を熟知していない読者には十分に響かないのかもしれない。印象に残った点2つ、1.かつては哲学視:実践的理論とは見なされずに規範的な哲学だと見做されていた。2.センゲの予言:本当に当たって驚いた、最近注目が高まり実証研究が増えているらしい(ググって知った)。2021/12/29

baboocon

4
☆☆☆2009/09/01

RINO

3
サーバントリーダーシップの元祖の書籍です。リーダーシップ論を学ぶ方は目を通して欲しいと監訳の方も進められています。名著と言える本書ですが私にとっては難解で長かった。もう少し入門的な書籍を探してみようかなと思います。2023/07/19

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