内容説明
上杉謙信から「義」の精神を受け継いだ直江兼続とは、どのような人物だったのか。編者をはじめ、福本日南・坂口安吾・海音寺潮五郎ら歴史作家たちが捉えた兼続像をめぐり、文武兼備の知将の人間的魅力を探る。
目次
はじめに 逃げなかった男
第1部 直江兼続の戦いと人物像(「義」と「愛民」の志―若き日の直江兼続 上杉家相続、苦渋の決断―「御館の乱」の始末 ほか)
第2部 兼続像の諸相(明治人、福本日南が描く直江兼続―あるスター級ジャーナリストの記録 無邪気で素直なハリキリ将軍―坂口安吾が心酔した兼続の生き様 ほか)
第3部 直江兼続の生涯(沈毅寡黙の主人に仕えた文武兼備の智将)
付録 『名将言行録』(岡谷繁実著)明治四年刊
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