自伝風 私の短歌のつくり方

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自伝風 私の短歌のつくり方

  • 著者名:福島泰樹【著】
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 言視舎(2022/08発売)
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  • ISBN:9784865652239

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内容説明

福島流短歌創造の秘密
一首の背後には、書かれざる一千枚のドラマが啜り泣いている。そのドラマをいかに歌にしてきたのか、その過程を初公開する。
デビューから半世紀を超えた“絶叫歌人”福島泰樹が、膨大な作品から108首を自選し、創造の核心を解説する著者初の画期的な試み。「創作のためのコラム」を付す。
――そうだ、短歌は、自分自身のことばかりでなく、社会や歴史、時代、戦争から、人間の愛と死などの実存、生の深層にメスを入れることができるのだ。
私が生まれ成長してゆく過程で出会ったことを、私はどのように歌にしていったか。学ぶところがあるとしたら、そこを学んで欲しい。――

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あや

12
自伝風短歌のつくり方、というタイトルなだけあって、福島泰樹さんの自伝に短歌が添えられているのですが、なるほどそういう時にこの短歌が生まれたのか、とわかる、とても面白い本でした。現代歌人文庫誕生は福島さんの発案だったのですね。この本を読んで初めて知りました。あと福島さんの短歌の韻律の良さ。声に出して読むことを前提としているから、耳から入ってもすんなり入る韻律になっていることがよくわかりました。これからも素晴らしい短歌を絶叫し続けていただきたい福島さんです。2022/08/21

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