内容説明
京都・宮津。建設会社社長中西は、“東京の病院で監禁されているので助けて欲しい”という手紙が結ばれた風船を発見。内容を信じた中西は、東京の探偵事務所に調査を依頼。都内病院を探るが進展のないまま、第二の風船が天橋立の展望台で拾われ……。やがて、疑わしい家が炎上、お抱え運転手が殺害される。この殺人と監禁の謎を解くため、十津川警部は、宮津へ。天橋立と東京を結ぶ驚愕の連続殺人に挑む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aaboo
1
風船のメッセージの謎を解く十津川警部の推理が冴える。2023/07/04
かおる
0
テレビドラマでしか見たことなかったので、初めて小説で読んだ。何故か怖くなった。本は寝る前に読むので、この本を読んでいる期間の夢は殺される夢ばかりだった。でも、おもしろかった。2017/03/24
花鳥風月の森
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東京の病院で監禁されているので助けて欲しい。という手紙が結ばれた風船を発見。2016/03/07
タカシ
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久しぶりの橋本登場で楽しめました。冒頭はインパクトがあって良かった。2011/03/26
神岡宗介
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犯人の候補は序盤から絞られている上、私立探偵の橋本と十津川警部の二つの視点から話が進む為、マンネリ化せずに読みやすく、割とライトに読める作品。2023/08/10