ハーレクイン 誘惑はマンハッタンで

著者名：バーバラ・デイリー【著者名】/浜口祐実【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/10発売）

• ISBN：9784596826053

内容説明

カーター・コンプトンと一緒にニューヨークへ行くよう命じられ、弁護士のマロリーはうろたえると同時に胸をときめかせた。カーターはロースクール時代の同級生で、ひそかに思いを寄せていた相手なのだ。だが、プレイボーイとして名をはせている彼は、真面目なマロリーのことなど眼中にない様子だった。案の定今回も、ニューヨークに着いた最初の夜から、カーターはほかの女性とデートに出かけてしまう。マロリーはバッグから一枚の名刺をとりだした。〈イメージ・メーカー〉――“新しいあなたがあっというまに誕生します”彼女はすがる思いで電話をかけた。★本作はロマンス小説界のオスカーとも言われるＲＩＴＡ賞受賞作。マンハッタンを舞台に繰り広げられる、ホットで切ないクリスマスストーリーをお楽しみください。★

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[mum0031]

弁護士のマロリーと、同じく弁護士のカーター。 同じロースクールで、学んだ間柄の二人が、訴訟ではなく和解へ向けて原告の聞き取り調査を行う。 学生時代から、カーターを好きだったマロリーが、自分を変えカーターを誘惑する。 結果的に、両思いで何の心配も無かった訳で、ニューヨークで進展しなくても、いずれ恋人関係に発展していたと思う。

2018/04/11

[ひまわり]

ラブコメだね〜 軽くてバカっぽくて楽しめた。

2011/11/29

[ちゃろ]

★★期待したほどではなかった。。。

[ぽしょ]

ヒーローに女性として見られたい優等生型ヒロインと、ジゴロ体質が悩みになりつつあるヒーロー。お互いの悩みと願いがうまくからんで、じれじれやきもき、楽しかった！自分の魅力に気付かないヒロインがかわいい。

2012/05/07

[こえん]

表紙の女性、ヒロインとは髪の色が違う…印象に残る色だっただけに残念。お話は楽しかった、コミカルな感じのものは苦手領域に属しているけど、H/Hのコンプレックスが根底にあったせいかあまり気にならなかった。人って自分のことほど見えないんだよねぇ。

2009/03/28