内容説明
関ヶ原開戦の火蓋を切った井伊直政。若干30歳にして家中最多の12万石を与えられ、赤備えを率いて”井伊の赤鬼“と畏怖された若き徳川四天王が、何よりも望んだのは家康の天下。深い信頼で結ばれた主従が歩んだ天下への道のりを描く!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
BIN
6
タイトルには家康とついているが、基本は井伊直政メイン。井伊直政ものとしては初めてです。幼き頃に赤備えの山県昌景に出会うのがいいですね!戦場では猪武者だけど、政策もイケるという徳川軍では珍しい人物なので家康の大のお気に入りとなっている。終盤に出てくるが確かに蒲生氏郷と似てるかもと思えた。家康の狸ぷりはほとんど見えないようにわざと書いてるようです。相変わらず読みやすく、初心者にはいいかも。2019/05/13
ゆうへい
1
タイトルで目に留まりますが、内容は井伊直政を中心に描かれています。赤備えをまとった意図や、家康に仕官するところが一番重要な場面でした。その後、徳川四天王の一人として徳川家を盛り立てていく直政の姿は、感慨深いです。井伊直政の生涯が分かりやすく描かれている本として、仕上がっています。
土方ゆきこ
1
昨年の大河ドラマ「おんな城主直虎」以来、地元静岡県ゆかりの武将という事で井伊直政の小説を初読み。 直政が家康の下で成長し赤鬼と呼ばれる程の猛将になっていく様子が、まるで映像で見ているように感じた。 続きが気になり、ページをめくる手が止められなかった。2018/08/17
びノ字
1
井伊直政のこと知りたくて一番最初に読んだ本。短所については強調されてないから、かっこいい井伊くんに気持ちよく浸れるとこが好き。
にき
0
(売)2010/07/12
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