スイング売買の心得トレードの本質をえぐる魔術師のバイブル

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スイング売買の心得トレードの本質をえぐる魔術師のバイブル

  • ISBN:9784775930656

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内容説明

スーパートレーダーが肌身離さぬ戒律!相場の呼吸を読む 本書が出版されたのは、米国株市場で巨大バブルが崩壊した直後の”失われた1930年代”初めである。 著者のリチャード・D・ワイコフは、伝説の投機家ジェシー・L・リバモア(『孤高の相場師リバモア流投機術』)やジョージ・D・テイラー(『テイラーの場帳トレーダー入門』)とほぼ同時代を生き、『新マーケットの魔術師』でインタビューされたリンダ・ラシュキをはじめ多くの「マーケットの魔術師」たちから尊敬されているトレーダーだ。 ワイコフが本書で伝えようとしたのは、株式の長期保有を目的とする「株式投資」ではなく、相場の短期的変動から収益の蓄積を狙う「株式トレード」の極意である。そこには「大恐慌の悲劇が繰り返されないように」という強い思いがあった。事実、1929年の高値から33年の安値まで、ダウ平均は87%ほど暴落し、回復するまでに約20年を要したのだ。 ワイコフ自身の血肉である「相場に取り組む姿勢」や「相場哲学」は、現代でも十分に通用する含蓄に富んだものが多い。とくにトレードの初学者には「耳寄りな噂や秘密情報をあてにせず、値動きそのものを分析する姿勢」について集中して読んでもらいたい。※本書は『ストックマーケットテクニック』(パンローリング刊)を改題したものです。著者/リチャード・D・ワイコフ(Richard D. Wyckoff)19世紀末から20世紀始めのアメリカで活躍した株式トレーダー、投資コンサルタント、ジャーナリスト。株式トレードで輝かしい成功を収め、その経験を基にアドバイスと啓蒙活動に貢献した。特にマガジン・オブ・ウォールストリート誌の創刊者・編集者として有名。ダウ、リバモアなど当時の一流理論家、高名相場師の理論と実践にも通じており、独自の投資システムを確立した。テクニカル分析の先駆者のひとりであり、その著書は株式トレーダーのバイブルとも評されている。後代に影響を与えたトレーダーとして5本の指に入ると言われている。本書は、ロロ・テープ(Rollo Tape)の著作として発表されたが、それはワイコフのペンネームである。

目次

短信
楽しい経済的自殺の方法
株式相場における需要と供給の法則の働き
オーバーン社株の激しい値動きを予測する
トレードの方法
編集だより―なぜ本誌はアドバイスを提供しないか
短信
岐路に立つ大衆
ノウハウ
買った理由〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

四ツ谷

2
「ギャンの相場理論」の中で本書が紹介されていたので手にとってみた。投資をはじめて数年目という人に戒めという点で役に立つであろう本書。かつて大儲けした人は長くは勝ち続けられなかった。それは稼ぐことに強く、損に対して弱かったから。週の終わりに損のポジションをすべて手仕舞うことやポジションの2,3ポイント下に必ず逆指値を入れておくこと。ストップを置かないのはベルトをしないでズボンを履くようなもの。3ポイントの利益を求めて30ポイントの損を出すのは経済的自殺は言い得て妙…(ヽ´ω`)2021/04/18

pacino

1
2割読んで辞める。3年前に読んでいたときは『為になる』と書いているので、人間変わる物だな、と思う。2023/06/25

pacino

1
大変為になる。「いくら他人の知識を取り入れても自分と他人が入れ替わるような事はできない」。守破離ですね。バフェットはグレアムから学びながらもガイコを買っていたし、フィリップフィッシャーやチャーリーマンガーから成長への投資にも目を向けた。 ・頻繁に(明確な勝算もなく)取引するな。大きなトレードが終わったら休め・リスクを限定しろ・低いリターンをレバレッジによってあげるな等々。 これからもファンダメンタルズに基づき、テクニカルを注視しながら期待値の大きなものに投資したい。(現在休憩中)2020/06/21

ミッフィ

0
読みやすくておもしろかった。2015/03/12

葵堂

0
とにかくチャートを活用しろ。損切り活かして利益を伸ばせ。そんな感じの、古典的な一冊。2015/01/08

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