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内容説明
いかに文明社会になって宇宙旅行に行ける世の中になったとはいえ、人間の生き方の原理原則は変わるものではない。そのことは、古典や、先賢の生き方が、いまなお私たちの生きる指針となっていることが証明している。本書では、吉田松陰、二宮尊徳、伊能忠敬、中村天風、良寛など、さまざまな、人生の師たる人々の言葉やエピソードを紹介しながら、読者の「人生の師選び」をわかりやすくサポートする。自分の目指す人、好きな人を選んで、その人の人生、生き方を学ぶ時、読者はきっと新たな明日をつくることができるであろう。現実の世の中に「師」としたい人物が払底している今、ぜひ、自分の人生哲学確立のために読んでおきたい一冊である。
目次
第1章 自己を鍛えてくれる師(吉田寅次郎を「松陰」に育てた師 侍とはつくるものだ。生まれるものではない ほか)
第2章 上に立つ者の精神を教えてくれる師(なぜ西郷隆盛が尊敬されるのか 「敬天愛人」の思想とは ほか)
第3章 「志のある生き方」を教えてくれる師(私が「私塾」を開いている理由 人生の成功の方程式をつくれ ほか)
第4章 「美しく生きる」ことを教えてくれる師(橘曙覧を知っていますか 生きる喜びの一瞬を詠う ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぐる
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○2013/08/19
SSK
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4種類のテーマで我々の生き方の指針となる様々な先人たちの人生観が紹介されており、自らの人生に取り入れていきたい考え方が満載でした。偉大な先人たちの共通点は、皆私利私欲のために生きたのではなく、公のために高い志を持ち、実践していったということが挙げられます。そのためには、日々の生活の中で自らの徳を磨いていくことが大切なのだと痛感しました。この本で挙げられている先人たちについてもっと詳しく知りたい、そしてその生き方にもっと学びたいと思わされる一冊です。 2012/07/19