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内容説明
花見にやってきた月右衛門一行。蔓屋の旦那の豪華な弁当箱を拝借してきたが、道行く人々にチラチラと見られて妻のお花は…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
13
戯作者・お花のぐうたら亭主の月右衛門は、今日も江戸の旨いものを食い倒す。女房の稼ぎで美食三昧!口の卑しい私には理想の生活(^^)。お花ちゃんと月さんという名前!実社会の我々の呼び名でもあったりするから、余計に愛着が沸く(^^)2024/03/01
本木英朗
9
これももう何回か分かんないけど、『大江戸 美味草紙』である。花鳥亭風月・表こと月右衛門と裏ことお花の二人組やその他大勢の人々が17世紀の江戸を中心にして、飲み食いやら何やらで話が伝わる、という奴だよねえ。またいつか読もう。2019/05/24
もくたつ(目標達成)
4
クジラと水菜のはりはり鍋が食べてみたい。2015/12/13
奴が岳魚
3
江戸前期までは醤油は高級品であり、煎酒と言う調味料がもっぱら用いられたのだという話が興味深かった。んで白身の刺身なんかには、醤油なんかよりあうて書いてあるじゃ、あーりませんかと。あたしは白身は赤身より好きな質でして、作ってみるしかないでしょうとググったところ、レシピは見つかったのだが、ご丁寧な注意書きが「添加物が入った食品では、あんまり上手いこと風味が出ません」とな。ああ、添加物まみれの現代社会。それ自体を一概に否定する気は無いんだだけれど、なんか江戸は遠くに成りにけりかなぁ。と、しみじみと思った次第。 2014/06/06
キートン
1
江戸の食文化等を中心に紹介する大江戸シリーズ。 実際にはお花さんが戯作を書いているけど、表向きは月さんが書いていることになっているっていうのは、女性の地位がまだ低かったせいもあるのかな。 このシリーズちょこちょこと江戸の文化についての説明が入るので勉強になるな。2016/09/22